1937年7月7日の盧溝橋事件から85年がたった7日、中國當(dāng)局のアカウント?鈞正平工作室は「日本はなぜ中國を侵略し、中國はなぜ勝つことができたのか？」と題する文章を発表した。同アカウントは「習(xí)近平（シー?ジンピン）主席の重要指示の精神を?qū)Wび、貫徹する」ことを旨とした人民解放軍による広報(bào)プラットフォームの一つ。

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文章は、盧溝橋事件を振り返った上で、「日本軍はこの戦爭に勝つための十分な自信を持っていた。當(dāng)時(shí)の中國と日本にはどれほどの差があったか。1936年の統(tǒng)計(jì)によると、日本の鉄の年間生産量は300萬トン余りだったのに対し、中國は10萬トンにも満たず。鋼の生産量は日本が640萬トンで中國は1000トンにも満たなかった」と説明?！袱铯瑖蠎殛L機(jī)や戦車などは全く生産できず、日本は空母まで造ることができた」とした。

また、「日本の陸軍史の記録によると、中國全民族抗戦が勃発した當(dāng)時(shí)の日本の兵力は400萬、中國の兵力は100萬余りだった。しかも、日本軍はよく訓(xùn)練され、優(yōu)れた裝備を備えていた。われわれとは格が違ったのである」と指摘?！敢环饯蠌?qiáng)大な資本主義工業(yè)國、もう一方は立ち遅れた農(nóng)業(yè)國。これでどう戦えばよいというのか」とした。

さらに、「日本人は中國人に國家意識(shí)がなく、外からの侵入で容易に屈すると考えていた。日本軍は1937年の年末まで、予想通り順調(diào)に中國侵略作戦を展開していた。當(dāng)時(shí)を思えば、中國人には國家意識(shí)がないという指摘は正しかったかもしれない」「當(dāng)時(shí)の中國は貧困に弱さが重なり、バラバラの砂のような狀態(tài)で、人々の結(jié)束は確かに強(qiáng)くはなかった。毛沢東は著書『持久戦論』の中で、日本がわれわれをいじめる主な原因は中國の民衆(zhòng)が無組織狀態(tài)にあることだと指摘し、日本に勝利する條件に団結(jié)と各方面の進(jìn)歩を挙げた」と説明した。

続けて、「1937年7月15日、中國共産黨は國共合作宣言を起草、発布し、全民族に日本帝國主義の抑圧を覆すために奮闘するよう呼びかけた。中國共産黨の積極的な推進(jìn)の下、國共合作を基礎(chǔ)とする抗日民族統(tǒng)一戦線が正式に形成されたのだ」と主張?！溉毡救摔庖娐浃趣筏皮い毪?000年以上の文明と歴史を持つ中華民族は、ひとたび存亡の危機(jī)に陥れば民衆(zhòng)の愛國心が覚醒し、驚くべき力を爆発させることができるのだ」とし、「侵略に抵抗し、滅亡から逃れ生き殘りを図ることは、中國の各黨派、各民族、各階級(jí)、各階層、各団體および海外の華僑?華人の共通の意志と行動(dòng)となっている」と論じた。

また、「統(tǒng)計(jì)によると、全民族抗戦光線が勃発してから徴兵數(shù)は湖南省だけで210萬人余り。平均して14人に1人が戦場に赴いた」「楊靖宇（抗日パルチザンの指導(dǎo)者）は木の皮をかじりながらしぶとく戦い続けた。英雄らの度重なる快挙は日本帝國主義に抵抗しようとする強(qiáng)大な力を結(jié)集させた?？谷栅蛑г工肴A僑団體は3500余り設(shè)立され、抗戦のために寄付した華僑は當(dāng)時(shí)の全世界の華僑人口のおよそ半數(shù)にあたる400萬人余り。また、各國の多くの華僑が帰國して戦場で血を流した」などとし、「中國人民は日本軍ののさばった威勢をたたきのめしたのである」と主張した。

そして、「1945年9月2日に日本が戦艦ミズーリ號(hào)上で降伏合意に署名し、翌3日に中國人民は感激の涙を流した」とする一方、「今日の中國はもう1937年の中國ではない。生気に満ち、希望に満ちた中國は世界の東方にそびえ立っている」とした上で、「七七事変（盧溝橋事件）は今日の中國國民に、原則のない譲歩と妥協(xié)では平和と安寧は手に入れられないということを教えている。中華民族全體がしっかりと団結(jié)し、敢然と戦い、勝利してこそ、困難に打ち勝ち、生きるチャンスを勝ち取ることができるのである」と論じた。（翻訳?編集/北田）