2022年7月8日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、韓國(guó)の學(xué)者が「もし中國(guó)がいなかったら、韓國(guó)は過(guò)去20年中10年は貿(mào)易赤字になっていた」として対中貿(mào)易の重要さに対する認(rèn)識(shí)を示したと報(bào)じた。

記事は、韓國(guó)関稅庁が6日に発表した統(tǒng)計(jì)で、今年5月の韓國(guó)におけるキムチ輸入量が2萬(wàn)4845トンで前年同期比17．4％となり、2007年以降の月次最高記録を塗り替えたと紹介。その大部分は中國(guó)産で、一時(shí)期韓國(guó)メディアによるバッシングで輸入が縮小した中國(guó)産キムチ輸入が、原材料価格の高騰によって韓國(guó)の消費(fèi)者から再び歓迎されるようになったと伝えた。

その上で、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースが7日、今年上半期における韓國(guó)の貿(mào)易が史上最大の赤字になったとの報(bào)告を発表し、世論では「対中貿(mào)易をやめよ」との聲がますます大きくなっているとした。そして、大統(tǒng)領(lǐng)事務(wù)室の首席経済秘書(shū)官が以前に「過(guò)去20年、われわれが対中輸出を通じて実現(xiàn)した発展の時(shí)代はすでに終結(jié)した」と語(yǔ)ったことを紹介した。

一方で、経済學(xué)が専門(mén)の韓國(guó)建國(guó)大學(xué)のチェ?ペグン教授が「過(guò)去20年、対中貿(mào)易黒字を差し引くと、韓國(guó)の対外貿(mào)易は10年は赤字だった。対中貿(mào)易をやめれば韓國(guó)は再び貿(mào)易赤字國(guó)になりうる」との見(jiàn)解を示したことを伝えた。

記事は、1998年から2021年まで24年連続貿(mào)易黒字を?qū)g現(xiàn)してきた韓國(guó)が、今年5月の新政権発足から2カ月間は対中貿(mào)易が赤字になっていると紹介。中國(guó)での新型コロナ感染拡大と経済調(diào)整の影響との見(jiàn)方が出ているほか、韓國(guó)の輸出商品が持つ競(jìng)爭(zhēng)力が低下していることも要因だとの指摘もあるとした。（翻訳?編集/川尻）