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11日、環(huán)球時報は、小麥などの価格高騰の中で安定した価格を維持してきたコメがアジア各國で値上がりし始めていると報じた。
2022年7月11日、環(huán)球時報は、小麥などの価格高騰の中で安定した価格を維持してきたコメがアジア各國で値上がりし始めていると報じた。
記事は、米ブルームバーグの10日付報道として「世界で消費されるの大部分のコメはアジアで栽培され、食べられており、ロシアのウクライナ侵攻以降小麥やトウモロコシの価格が急騰する中で低価格を維持してきた。しかし、この狀態(tài)がいつまで続くかは分からない」とし、世界的に気候が不安定になっておりコメの生産量が読めないこと、今後小麥やトウモロコシの価格上昇が続けば食品や家畜飼料としてコメの需要が高まっていることなど、価格上昇のリスクが存在することを伝えた。
また、中國農(nóng)業(yè)農(nóng)村部のデータでは、今年は早稲の病蟲害が昨年より深刻となっており、江西、湖南、広東、広西の4省?自治區(qū)における病蟲害発生面積が前年同時期に比べて約10%増加していることが明らかになったとしている。
さらに、化學(xué)肥料コストの上昇も稲作に影響を與えており、フィリピンやタイではロシアによるウクライナ侵攻後に化學(xué)肥料価格が高騰し、「海外のコメ需要が高まる一方で、施肥量の減少によって生産量が減少する」との分析が出ていると紹介。ベトナムでは米國、ドイツ、スウェーデン、ベルギー、ポーランドなどへのコメ輸出が増え、特にアフリカ向けには前年同期比で76%以上も輸出量が増加したと伝えた。
記事はこのほか、世界の輸出量の40%を占めるコメ輸出大國のインドでは先月初めのコメ卸売価格が1トン當(dāng)たり330ドル(約4萬5000円)で5月と同水準(zhǔn)を保つなど、世界のコメ価格の安定に大きな役割を果たしているとする一方で、仮にインドがすでに実施している小麥同様にコメの輸出制限を?qū)g施した場合には、輸出価格が上昇するのではないかとの懸念が市場に広がっていると伝えた。(翻訳?編集/川尻)
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