中國(guó)河南省鄭州市で10日、各地から集まった3000人近い預(yù)金者が銀行で抗議活動(dòng)を行い、警察との間で衝突が起きた。マレーシアの東方オンラインが10日付で伝えた。

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記事によると、預(yù)金者らが集まったのは中國(guó)人民銀行（中央銀行）鄭州支店の外で、多くの人が銀行に預(yù)金を返すよう求めるスローガンを掲げた。ネットには口を血だらけにした人などの寫真が投稿され、この問題にネットユーザーは高い関心を寄せたという。

記事は「河南の村鎮(zhèn)銀行（農(nóng)村小型金融機(jī)関）の預(yù)金者は今年4月に預(yù)金を引き出すことができず、6月に河南に行って預(yù)金を取り戻そうとしたが『天から降ってきた赤コード』で外出できなくなった。関連する額は400億元（約8150億円）近くに上るとみられる」と説明。中國(guó)で運(yùn)用されている新型コロナウイルスの感染危険度を表すスマートフォンアプリ「健康コード」で危険度が高いことを示すのが赤コードで、記事は「健康コードが赤に変われば建物や公共の場(chǎng)所に自由に出入りできなくなる」とした上で、「報(bào)道によると當(dāng)局が預(yù)金者の健康コードを赤にして人身の自由を制限したことが人々の不満を招いた」と伝えた。（翻訳?編集/野谷）