ヤン?ズー（楊紫）とクリス（呉亦凡/ウー?イーファン）が主演の中國時(shí)代劇ドラマ「青簪行」が、時(shí)代劇ドラマから外國要素を排斥するこのところの動(dòng)きによって、お蔵入りが決定的になったとネットに話題が浮上している。

2021年夏期に動(dòng)畫配信サービス?騰訊視頻（テンセント）で配信予定だった全60話の時(shí)代劇ドラマ「青簪行」は、同年8月に主演のクリスが未成年女性への強(qiáng)姦（ごうかん）容疑で逮捕されたことで一転、配信の見通しが立たない狀況に陥った。今年3月には別の俳優(yōu)を代役に立て、AI技術(shù)で顔の差し替えが行われるとも報(bào)じられ、続いて6月中旬には作業(yè)完成のうわさが持ち上がっていた。

このほど中國ドラマ「我叫劉金鳳」で、和服風(fēng)の衣裝やすしを食べるシーンなど、日本風(fēng)の設(shè)定が批判を浴び、配信元の優(yōu)酷（YOUKU）サイトから全編削除された。これをきっかけに時(shí)代劇ドラマでは正しい中華文化の継承のため、中國當(dāng)局の指導(dǎo)により外國文化の排斥を進(jìn)める動(dòng)きが見られている。

こういった流れの中、「青簪行」が公開しているイメージビジュアルで「烏帽子」や「垂纓（すいえい）冠」と酷似したかぶり物を著用しているのが注目されている。日本のかつての裝束は、唐朝はじめ中國伝來のものが多いため「似るのは當(dāng)然だ」と擁護(hù)する意見も多いが、「これで完全にお蔵入りだ」と完全に行き詰まった狀況を嘆く聲や、ヤン?ズーは據(jù)え置きで「全編撮り直してほしい」と望む聲が上がっている。(Mathilda)