ドイツは日本に中國への対応を?qū)Wぶ?―中國メディア

Record China    2022年7月15日(金) 6時0分

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12日、環(huán)球網(wǎng)は「ドイツが中國への対処方法を日本に習おうとしている」とする文章を掲載した。

2022年7月12日、環(huán)球網(wǎng)は「ドイツが中國への対処方法を日本に習おうとしている」とする文章を掲載した。以下はその概要。

ドイツのベアボック外相は10?11日、就任後初めて日本を訪問した。11日に東京を離れる際には「ドイツは日本と肩を並べて戦うとともに、日本に學ぶ」と語り、世界のメディアに注目された。

林芳正外相との會談で、ベアボック外相はまず歐州による対ロシア制裁を日本が支持していることに対し感謝を述べた。そしてすぐにテーマを中國問題に変え、臺灣、東シナ海、南シナ海問題における中國の態(tài)度について「世界の平和秩序に対する挑発」と述べた。また、インド太平洋地域の安定がドイツにとって非常に重要だとの認識を示すとともに、「100%信頼できる日本と肩を並べて戦い、両國共通の価値観とルールに基づく秩序を守る」と述べた。

ベアボック外相は、歐州の主要國首脳が慎重な態(tài)度を見せる中で北京五輪のボイコットを喧伝した。歐州內(nèi)でコンセンサスが取れていない中でドイツの外相として北京五輪ボイコットを叫んだことで、ドイツ國內(nèi)の主要メディアから批判を浴びた。

また、ドイツはこれまで長きにわたり、紛爭地域への武器の提供を拒んできた。ロシアによるウクライナ侵攻開始後もヘルメットや野戦病院などの補助設(shè)備の提供にとどめていたが、その後方針を180度転換してウクライナに大型の武器を提供した。また、これ以上ロシアに頼らないという決定を下し、ロシアからのエネルギー輸入を段階的に停止することを発表した。

さらに、6月3日には連邦議會が特別國防基金に関する憲法改定案を可決した。この基金は主に大型の軍備を購入するためのもので、西側(cè)諸國、特に歐州の他の國はドイツに対する警戒感を強めている。

そして日本も似たような動きを見せている。岸田文雄首相が6月10日にシャングリラ対話で今後5年で國防支出を?qū)滸DP比2%にまで大幅に増やす方針を改めて示した。日本の自衛(wèi)隊は軍隊の名こそ冠していないものの、その実情は軍隊であり、多くの國の正規(guī)軍を上回る実力さえ持っている?,F(xiàn)役の自衛(wèi)隊員は24萬人足らずだが、世界的に権威ある軍事機関のランキングでは自衛(wèi)隊の総合的な実力は世界5位となっている。日本はここ數(shù)年、戦後體制の脫卻を図り「正しい國」を目指そうとしている。「正しい國」とは、対外的に武力を使用できる、「戦える國」を意味するのだ。

かつて日獨を忌み嫌っていた米國は今やすっかり態(tài)度を変え、両國の軍事力の発展を半ば黙認し、奨勵さえしているような様子だ。ある學者いわく「米國はドイツでロシアを抑え、日本で中國を抑えようという腹づもりがある」とのことだが、これは非常に危険なゲームである。(翻訳?編集/川尻

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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