習(xí)近平國(guó)家主席は14日午後、新疆ウイグル自治區(qū)トルファン市を訪れ、葡萄溝、高昌區(qū)ヤル鎮(zhèn)の新城西門(mén)村、交河城址を相次いで視察し、地元の特色ある産業(yè)の発展や農(nóng)村振興の推進(jìn)、文化遺産の保護(hù)利用などについての理解を深めました。

トルファン市は第1期國(guó)家級(jí)歴史文化名城に指定された街であり、「ブドウの里」とも呼ばれています。葡萄溝はトルファン市北東部に位置し、獨(dú)特な自然の風(fēng)景や悠久の歴史と文化を有し、自治區(qū)により民族団結(jié)模範(fàn)都市に指定されています。

交河城址はシルクロードの交通の要衝（ようしょう）にあって、多くの文化が交流しそこから伝播されていった場(chǎng)所でした。前漢が紀(jì)元前60年にこの場(chǎng)所に西域都護(hù)府を設(shè)置したことにより、西域は正式に中國(guó)の版図に組み入れられました。交河城址によって古代トルファン文明の盛衰、唐の都護(hù)府など辺境の管理モデル、シルクロード沿線の都市文化や建築技術(shù)、仏教及び民族文化の交流と伝承などを知ることができます。政治、文化、歴史、蕓術(shù)などの各分野において貴重な価値を持つ史跡です。（提供/CRI）