<ブラジルW杯>ブブゼラの次は「カシローラ」、中國は応援グッズで大活躍=世界全體の9割を製造―中國紙

Record China    2014年6月18日(水) 2時20分

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17日、ブラジルで開催中のサッカーW杯に中國は出場していないが、南米で中國製品が大活躍している。寫真はカシローラ。

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2014年6月17日、ブラジルで開催中のサッカーワールドカップ(W杯)に中國は出場していないが、中國のサッカーファンはこの4年に一度のビッグイベントに沸き立っている。一方で、南米で中國製品が大活躍していると四川省成都市の日刊紙?天府早報が伝えている。

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世界的な卸売市場として知られている浙江省?義烏市で、スポーツ用品販売に攜わる業(yè)界関係者は、「2013年の3、4月からW杯開催まで、海外の発注が相次いだ。すでに100萬個あまりのサッカーボールを輸出している。今回のW杯はブラジル開催ということもあり、南米諸國からの発注も多かった。歐州諸國では、ブラジルの楽器『カシローラ』が人気で、すでに200萬個販売している」と紹介している。

カシローラは前回の南アフリカ大會で人気を集めたブブゼラを參考にして開発されたもので、鐘の形をした手持ちサイズのマラカスのような楽器。ブラジルが大會公認の応援グッズに指定しているカシローラは世界の約90%が中國製だという。

義烏市の稅関データによれば、2014年1?5月、同市稅関からブラジルに1億6000萬ドル(約160億円)の産品が輸出され、同期比で31.4%の大幅増。うち、スポーツ用品は278萬ドル(約2億8000萬円)で同期比42%増加している。(翻訳?編集/內(nèi)山)

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