中國メディアの北京日報(bào)は19日付の記事で、フィギュアスケートの羽生結(jié)弦の2021年の収入は少なくとも8億円に上ると報(bào)じた。

記事は、このほどプロ転向を発表した羽生について、「トップレベルの実績とファンの大きな基盤を背景に、多くのブランドから人気を得ている」と指摘?！赣鹕?3年より、航空會社ANA（全日空）所屬の選手として大會に出場。ANAは日本で最も売上高が多く、乗客數(shù)も多い航空會社だ。ANAは羽生にトレーニング費(fèi)や交通費(fèi)、醫(yī)療費(fèi)などを提供しており、羽生は同社の顔となっている。ANAは羽生の他企業(yè)の広告活動(dòng)に過度に干渉したり、マージンを抜き取ったりすることはしない」とした。

その上で、「ANAとの契約のほかにも、羽生は醫(yī)薬品、化粧品、時(shí)計(jì)、食品などそのビジネスの足跡は多岐にわたる」とし、東和薬品、雪肌精、シチズン、パンテーン、P＆G、味の素、モンスターハンター、ロッテ、東京西川などでもCM起用されていると紹介。日本の報(bào)道を參考に「1クールのCMの報(bào)酬は6500萬円、1年契約で1億円以上」としたほか、19年には米ESPNが羽生の広告収入を1341萬ドル（當(dāng)時(shí)で約15億円）と推計(jì)していたことを伝えた。

また、広告だけでなく試合の賞金やショーの出演料、グッズ売上、印稅、その他ビジネス収入などもあると指摘。平昌五輪直後からは減少したものの、「羽生は21年も少なくとも8億円の収入があったとみられる」と伝えている。（翻訳?編集/北田）