2022年7月20日、韓國メディア?韓國経済は「日本が開発したにもかかわらず、韓國と中國が大量生産?販売して利得を得ている農(nóng)作物品種が増えている」とし、「獨自開発した農(nóng)産物の種と苗の海外流出により日本が受けた被害は年間1000億円を超えることが分かった」と伝えた。

記事は日本メディアの報道を基に「日本の農(nóng)産物が海外で人気を得ているが、気候の似た韓國と中國で同じ品種が栽培されているケースが多數(shù)確認(rèn)された」とし、「高級ぶどう品種のシャインマスカットは中國だけで毎年100億円以上の損失が発生している」「中國のシャインマスカット栽培面積は日本の30倍に當(dāng)たる5萬3000ヘクタールに達する」「韓國でもシャインマスカットが主力輸出品目になっており、輸出規(guī)模は日本の5倍にまで拡大している」などと伝えている。

シャインマスカットは日本の國立研究開発法人である食品産業(yè)技術(shù)総合研究機構(gòu)（農(nóng)研機構(gòu)）が約30年かけて開発し、2006年に日本で品種登録されたが、當(dāng)時農(nóng)研機構(gòu)は海外輸出を考えず韓國で品種登録を行わなかった。品種登録は自國で登録してから6年が経過すると海外でも登録が不可能となる。そのため韓國の農(nóng)家らは日本にロイヤリティを支払わずシャインマスカットを栽培できるという。

韓國産シャインマスカットは現(xiàn)在、中國、ベトナム、香港、米國、ニュージーランドなど19カ國に輸出されている。日本の農(nóng)林水産省は16年まで、シャインマスカットの海外流出の実態(tài)を把握していなかった。シャインマスカット以外にも、韓國のオンライン販売サイトでは高級いちご品種の紅ほっぺなど日本が開発した農(nóng)産物品種36種が販売されているという。

こうした狀況を受け、日本政府は來年中に品種開発者の権利を管理?保護する機関の創(chuàng)設(shè)を検討しているというが、記事は「専門家や予算の不足など、克服しなければならない課題は多い」と指摘している。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは「日本、ありがとう」「これは日本側(cè)のミスだから何の問題もない」「法的に問題ないならOK。韓國はよくやった」「日本の技術(shù)力は認(rèn)め、感謝しないと。韓國の半導(dǎo)體成功も結(jié)局は日本の技術(shù)移転があったから成し得た快挙だ」など楽観的な聲が上がっている。

一方で「無斷で技術(shù)を盜み、それを誇らしげに売るとは民度が低い」「これは恥ずかしいと思うべきこと」「もし韓國のものを日本が勝手に使っていたら、毎日のように反日デモを行うだろうに」などと指摘する聲も。

その他「ロイヤリティも支払っていないのになぜプレミアを付けてあんなに高く売るのか」「日本の農(nóng)産物の開発特許が強化されるということは、韓國からすると今後は農(nóng)産物に対するロイヤリティの支払いが増えるかもしれないということか…」「日本はオンライン化が遅れ、さらに管理がおろそかになっているようだ」などの聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）