中國最新鋭ステルス戦略爆撃機「H-20」近く初飛行か?「米B-21より上」と露メディア

Record China    2022年7月21日(木) 0時0分

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露メディアは、中國が開発を進めてきた最新鋭ステルス戦略爆撃機「轟-20(H-20)」が近く初の試験飛行を行う見通しだとし、米國が誇るステルス戦略爆撃機「B-21」を上回る可能性があると報じている。

中國共産黨系の環(huán)球時報によると、ロシアメディアの「自由報道」はこのほど、中國が開発を進めてきた最新鋭ステルス戦略爆撃機「轟-20(H-20)」が近く初の試験飛行を行う見通しだとし、あらゆる指標において米國防総?。ē讠螗骏触螅─Fるステルス戦略爆撃機「B-21(レイダー)」を上回る可能性があると報じている。

記事によると、開発期間6年という記録的短さのH-20は、世界で最も近代的な航空機となるだろう。

中國の軍事技術(shù)者は2016年にH-20の開発に著手したが、プロジェクトは極秘扱いで、20年になって初めて中國空軍の攻撃力を2倍にする可能性があると報じられた。

プロモーション映像でも新しい爆撃機の開発に言及していて、米國はその分析に百計をめぐらしている。

実際、H-20はあらゆる點で、4年後に運用に入る予定のB-21を含む米國の同種の航空機よりも優(yōu)れている。H-20の詳細が明らかになるほどより明白になるのは、米國の新型爆撃機がまだ就役していない中で、ペンタゴンはすでに中國との軍拡競爭に負けているということだ。

H-20は完全に中國の技術(shù)に基づいており、(西側(cè)の)制裁の影響を受けていない。中國軍の三位一體の核戦力建設(shè)が完成し、核攻撃の戦闘任務(wù)を遂行できるようになる。1萬キロ以上の航続距離は、米國、日本、さらにはオーストラリアのすべての太平洋軍事基地がその攻撃の範囲內(nèi)にあることを意味する。

関係者はH-20が近く初の試験飛行を行う見通しであることを示唆している。中國空軍は同時に、中國の戦略航空のバックボーンであり続けている「轟-6(H-6)」爆撃機の近代化も継続している。

中國には他にも、第5世代戦闘機「殲-20(J-20)」や大型軍用輸送機「運-20(Y-20)」、新型多目的ヘリコプター「直-20(Z-20)」など多くの成功した航空プロジェクトがあり、エンジンから電子機器まで完全に中國の技術(shù)に基づいている。

中國は技術(shù)的に獨立した大國になりつつある。米國は制裁を利用して中國に圧力をかける機會を奪われかねないと懸念している。ペンタゴンでさえ中國の航空の発展を認めている。H-20はより高度なステルス技術(shù)を備えている。米國人はグアムとハワイの軍事基地を直接脅かす航空機を探知できず「怒りが胸中に燃え盛る」ことになるだろう。(翻訳?編集/柳川)

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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