俳優(yōu)リー?シエン（李現(xiàn)）主演の中國(guó)ドラマ「人生若如初見」がテレビとネットから姿を消したことで、その原因としてさまざまな憶測(cè)が飛び交っている。

中國(guó)の清末民初の時(shí)期を舞臺(tái)にしたドラマ「人生若如初見」は、今月17日に制作側(cè)が公式発表を行い、18日から湖南衛(wèi)星テレビおよび、マンゴーTVと愛奇蕓（アイチーイー/ iQiyi）で放送と配信をスタートすることを明らかにした。しかし18日、湖南衛(wèi)星テレビでは放送予定だった夜8時(shí)に過去ドラマの再放送を開始。マンゴーTVでは動(dòng)畫が見當(dāng)たらず、愛奇蕓では一時(shí)6話までが配信に上がったものの、その後はすぐに削除されている。

「人生若如初見」の中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）公式アカウントでは同日、急に削除された理由について「技術(shù)的な問題」と発表。放送體制が整うまで待ってもらえるようにと視聴者に理解を求めている。

この急な措置について、ネットではさまざまな憶測(cè)が飛び交っている。多くの人が真っ先に指摘したのが出演者の問題で、まだ情報(bào)は出ていないものの、キャストの誰かが問題を起こし、中國(guó)當(dāng)局の封殺対象になったのではないかというもの。このほか、「人生若如初見」でリー?シエンが演じる主人公は、清朝の貴族出身の軍人?愛新覚羅良弼（りょうひつ）をモデルにしているとみられることから、近代史の描寫の中で何か問題があったのではと疑う聲も多い。(Mathilda)