日本人女性が戸惑った臺灣人男性の行動が、臺灣のネット上で話題になっているようだ。臺灣メディアのETtodayが20日付で伝えた。

記事はまず「近年、ますます多くの外國人が仕事や留學で臺灣を訪れているが、文化や風習、習慣が違うため、まず互いを理解してこそ『地雷を踏む』ことを避けられる」と説明した上で、臺灣で生活する2人の日本人女性のYouTube動畫が注目を集めていると伝えた。

動畫は「日本人女性と長く付き合う秘訣」と題するもので、臺灣で戸惑ったことについて2人が話す內(nèi)容だが、そのうちの1つに臺灣人男性が「バイクで迎えに來ること」が挙げられた。臺灣は日本に比べてバイクが多いが、女性らは「こちらが気合を入れて髪を巻いたり、スカートをはいたりして行くのにバイクで來られて…」「頑張ってきたこの努力は何だったのってちょっと思う」と説明。公共交通機関の方が、ヘルメットで髪型が崩れることもなく、エアコンがあるため化粧崩れもしないため良いと語った。

記事によると、この「要望」が臺灣の掲示板サイトPTTで紹介され、注目を集めている。投稿主は「臺灣人男性のレベルが低すぎることを表しているのだろうか？」とつづり、他のユーザーに意見を求めた。

すると、「今は外が暑いから彼女を連れ出すのにも気を遣う」「デートと言えばもちろん車でしょ！普段の通勤ならバイクだけど」「2輪車は危険。事故に遭ったら美腳が臺無しになる」「暑い日にヘルメット渡されてバイクに乗せられる、ムードも何もあったもんじゃない」など女性たちの意見に賛同する聲が多く寄せられた。

一方で、「結(jié)局はお金持ちかどうかでしょ」と冷めた見方をする聲や、「バイクでもハーレーダビッドソンだったらロマンチックになるのでは？」といった聲も上がったと記事は伝えている。

動畫ではこのほかに「食事の際に料理をどんどんよそわれること」「突然ビデオ電話がかかってくること」を戸惑ったこととして挙げている。（翻訳?編集/北田）