金融分野への注力を表明、世界的大手との提攜も著々―ファーウェイ

Record China    2022年7月22日(金) 9時30分

拡大

華為技術(shù)(ファーウェイ)デジタル金融軍団の曹衝CEOは同社が開催中の「世界グローバル金融サミット」で、事業(yè)の展望を紹介した(寫真)。金融関連ソフトウエアの世界的大手とも提攜しているという。

華為技術(shù)(ファーウェイ)は20日から22日にかけてシンガポールで開催中の「華為世界グローバル金融サミット」で、金融分野についての取り組みなどを紹介した。金融関連の世界的大手との提攜や、金融機関へのサービス提供もすでに進めているという。

同サミットのテーマは「完全コネクテッドかつ完全インテリジェント、グリーンなデジタルインテリジェンス金融の共同構(gòu)築」だ。ファーウェイとしては、金融業(yè)界はデジタル移行の複雑さや多様性に直面していると認識しており、だからこそデジタル時代にあって中核となる競爭力を構(gòu)築すべきと考えているという。

ファーウェイのデジタル金融軍団の曹衝最高経営責任者(CEO)は基調(diào)講演で、デジタル技術(shù)はこれまでも金融業(yè)界の発展を推進してきたと指摘?,F(xiàn)狀におけるデジタル技術(shù)の急速な進歩の実例としては、「2022年、われわれのAIコンピューティング能力はZflops時代に本格的に突入した」と紹介した?!竄flops」とは、1秒間に1の後に0を21個つけた數(shù)の回數(shù)分の浮動小數(shù)點演算を行うことを意味する。

曹CEOによると、AI技術(shù)の急速な発展に伴い、金融は「超個別サービス」の時代を迎える。2025年までに、1000億を超える物理的コネクションが金融サービスとその向上を後押しするようになり、製品とモデルが次々に出現(xiàn)する。ユーザーが納得する金融サービスを提供するために、金融機関側(cè)はますます大量のデータのリアルタイム処理や複雑なネットワークの運営と管理を遂行せねばならない。金融機関にとっては「チャンスと試練が共存している」狀況になる。

ファーウェイは金融機関が獲得すべき能力に関連して三つの提案をした。まず、金融機関顧客の意思決定をリアルタイムで反映させる機能を構(gòu)築する。そのためにはマルチクラウド関連の技術(shù)が重要さを増す。また、技術(shù)とプラットフォームをより開放的にして、ビジネスの進展をよりスピーディーにせねばならない。

次に、自動運転技術(shù)を応用したデジタルインフラにより、環(huán)境配慮型で持続可能な発展を後押しする。金融機関に高効率や高利便性、高性能な機能をもたらす。そのために、複數(shù)の技術(shù)あるいは異質(zhì)な技術(shù)の組み合わせ、さらにはハイブリッドマルチクラウドの連攜を促進する。

第3點としては、FPGGP(Financial Partner Go Global Program、スマート金融パートナー全世界進出プログラム)の概念に基づいて、さまざまな業(yè)種による世界規(guī)模の提攜を進める。世界に向けて事業(yè)を拡大したい金融機関には必要なソリューションを提供し、同時にソリューションを共有することで、ローカル向け業(yè)務(wù)も拡充して顧客によりよい金融サービスを提供する。

ファーウェイは同サミットで、テメノスと共同で開発した「デジタルバンク2.0ソリューション」を発表した。テメノスはスイスに本社を置く、金融機関向けソフトウェア開発の世界的大手だ。同ソリューションはテメノスのオープンプラットフォームを利用するなどで、業(yè)務(wù)にとって必要な措置を迅速に稼働開始させ、オンライン化効率と顧客満足度を大幅に向上できるという。

ファーウェイは金融機関との提攜としては、シンガポールのDBS銀行とのイノベーションセンターの設(shè)置などを紹介した。

ファーウェイによると、同社はすでに世界60以上の國と地域にある金融機関2000社以上にサービスを提供している。うち49社は、世界ランキング100位以內(nèi)の金融機関という。(翻訳?編集/如月隼人

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜