2014年6月17日、中國(guó)メディア?観察者網(wǎng)は中國(guó)人民大學(xué)重陽(yáng)金融研究院の王文（ワン?ウェン）執(zhí)行副院長(zhǎng)の韓國(guó)に関する記事を掲載した。

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1950年代には中國(guó)と同じく困窮していた韓國(guó)は、今や先進(jìn)國(guó)の仲間入りを果たし、日本の自動(dòng)車や電子技術(shù)、情報(bào)製品などに打撃を與えている。しかし、王執(zhí)行副院長(zhǎng)は「殘念なことに、中國(guó)人は韓國(guó)に対し十分な敬意を払う気がないようだ」と指摘。中國(guó)では韓國(guó)人よりも歐米人や日本人、シンガポール人を敬い、韓國(guó)企業(yè)や韓國(guó)関連の研究も重視されていない。

そこで、王執(zhí)行副院長(zhǎng)は韓國(guó)の価値を分析し、「中國(guó)人が見習(xí)うべき韓國(guó)の長(zhǎng)所は少なくとも4つある」と結(jié)論づけている。

1．韓國(guó)は冷戦終結(jié)後に「中所得國(guó)の罠」からの脫卻に成功した唯一の新興國(guó)であり、2013年の1人當(dāng)たりのGDPは2萬6000ドル（約260萬円）に達(dá)した。新興市場(chǎng)國(guó)の経済がある程度の水準(zhǔn)に達(dá)した後、成長(zhǎng)が停滯してそれ以上の所得水準(zhǔn)に移行することができない「中所得國(guó)の罠」に陥る國(guó)は少なくない?，F(xiàn)在微妙な時(shí)期にある中國(guó)は韓國(guó)が過去にそれを脫卻した経験から何か學(xué)ぶことができないだろうか。

2．韓國(guó)は文化産業(yè)輸出で利益を出している數(shù)少ない國(guó)であり、文化産業(yè)がGDPに占める割合は約7％と、中國(guó)（約2％）を大きく上回っている。韓國(guó)政府は1998年に「文化立國(guó)」戦略を打ち出し、わずか10數(shù)年で大きな成果を得ている。數(shù)年前に「文化強(qiáng)國(guó)」戦略を打ち出した中國(guó)は參考にすべきではないだろうか。

3．韓國(guó)のハイエンド技術(shù)と最新設(shè)備は世界をリードしている。韓國(guó)は造船や電子、自動(dòng)車、半導(dǎo)體に力を入れており、そのうち造船業(yè)は世界市場(chǎng)シェアの半分を占めている。アジアのコアテクノロジーの輸出國(guó)であり強(qiáng)國(guó)という韓國(guó)の地位こそ、産業(yè)構(gòu)造の転換を進(jìn)めている中國(guó)が追い求める目標(biāo)ではないだろうか。

4．韓國(guó)は世界の列強(qiáng)國(guó)の仲間入りを果たしたいという欲望と心意気がある。國(guó)連事務(wù)総長(zhǎng)や世界銀行総裁など多くの韓國(guó)人が世界で活躍していることを、世界に溶け込みたいと願(yuàn)う中國(guó)はうらやんでいる。（翻訳?編集/藤）