2022年7月25日、韓國(guó)?朝鮮日?qǐng)?bào)は「韓國(guó)に背を向けた中國(guó)市場(chǎng)『韓國(guó)産は思い出の製品』」と題する記事を掲載した。

記事によると、世界2位のテレビ製造メーカーである韓國(guó)?LG電子の昨年の中國(guó)テレビ市場(chǎng)のシェアは0．1％だった。LG電子は09年に最大シェア（5．6％）を達(dá)成し市場(chǎng)拡大を狙っていたが、最近10年でシェアが急減して存在感を失い、昨年の販売臺(tái)數(shù)は3萬(wàn)臺(tái)ほどだったという。業(yè)界関係者は「中國(guó)の人口を考えると、この數(shù)字は中國(guó)內(nèi)の韓國(guó)人が購(gòu)入したものと言える」と指摘した。世界1位のテレビ製造メーカーである韓國(guó)?サムスン電子も、昨年の中國(guó)テレビ市場(chǎng)のシェアは4．1％で9位にとどまったという。

また、記事は「韓國(guó)の最大貿(mào)易相手國(guó)である中國(guó)との貿(mào)易収支に赤信號(hào)が燈っている」とし、「中國(guó)政府が支給する莫大な補(bǔ)助金を基盤に中國(guó)メーカーの技術(shù)力が飛躍的に成長(zhǎng)し、韓國(guó)メーカーが市場(chǎng)から追い出された」と伝えている。

1993年から昨年まで毎年黒字を記録していた対中貿(mào)易収支は、今年5月に10億9900萬(wàn)ドル（約1498億円）、6月には12億1400萬(wàn)ドルの赤字を記録した。ひと月の対中貿(mào)易が赤字になるのは1994年8月以降初めてのこと。2カ月連続での赤字は1992年10月以降の約30年で初めてという。

記事は「この30年間、対日貿(mào)易の赤字を?qū)澲匈Q(mào)易の黒字でカバーすることで貿(mào)易収支を黒字にしてきた韓國(guó)に警告燈が點(diǎn)燈している」と危機(jī)を示している。

また、「さらに問題なのは、韓國(guó)の対中輸出をけん引してきた中間財(cái)で中國(guó)が急速に韓國(guó)市場(chǎng)シェアを拡大している點(diǎn)だ」とも指摘している。部品の輸入で中國(guó)のシェアは1996年の2．9％から昨年は39．7％に急増した。ある専門家は「対中貿(mào)易に依存する現(xiàn)在の狀況から抜け出し、韓國(guó)の市場(chǎng)と原材料の供給先を多角化する『チャイナプラスワン』戦略を積極的に追求するべき時(shí)」と主張したという。

この記事に韓國(guó)のネットユーザーからは「技術(shù)を流出させた結(jié)果」「文在寅（ムン?ジェイン）前政権のせいでもある。ロッテマートやイーマートが中國(guó)から撤退しても何の対策もせず傍観していた」「中國(guó)製品の技術(shù)は格段に向上した。韓國(guó)が日本製品を買わなくなったのと同じで、中國(guó)は韓國(guó)製品を必要としなくなった。中國(guó)から手を切られたのに、いつまでもしがみついているわけにはいかない。韓國(guó)は結(jié)局、中國(guó)に依存する経済から抜け出さなければいけない」「自動(dòng)車、家電製品、スマホの輸出が全て1％未満。中國(guó)の貿(mào)易報(bào)復(fù)の影響も制限的。今後は中國(guó)に言いたいことを言って生きていこう」などの聲が寄せられている。（翻訳?編集/堂本）