香港のテーマパーク「海洋公園（オーシャンパーク）」で飼育されていたジャイアントパンダの「安安（アンアン）」が21日に死亡した。35歳だった。人間ならば105歳に相當(dāng)し、飼育されているオスのパンダの中では世界最高齢だった。

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香港オーシャンパークは同日、「アンアンの健康狀態(tài)がここ數(shù)週間悪化して、かなり衰弱していた。命が盡きようとしていたので、當(dāng)パークと漁農(nóng)自然護理署の獣醫(yī)が中國ジャイアントパンダ保護研究センターと相談して、苦痛から解放させるため安楽死の処置を施した」と発表した。

同パークは、「長壽だったパンダのペア『アンアン』と『佳佳（ジアジア）』は、1999年に當(dāng)パークにやって來て以來、『保護?飼育大使』の重責(zé)を擔(dān)い続け、自然の生態(tài)や保護、飼育に関する知識の発信をサポートしてくれた。當(dāng)パークは『アンアン』と『ジアジア』を世話する機會があったこと、そして當(dāng)パークがパンダ保護?飼育の重要拠點へと発展するのを?qū)Гい皮欷郡长趣烁兄xしている」とコメントしている。

「アンアン」は1986年に四川省寶興県の野外で生まれた野生のパンダで、同年10月11日に発見された。その後、1997年に香港特區(qū)が祖國復(fù)帰したのを機に、中國政府は中國ジャイアントパンダ保護研究センターで飼育されていた「ジアジア」と「アンアン」を香港特區(qū)に寄贈することを決めた。そして、1999年3月11日に香港オーシャンパークにやって來た。2016年には飼育されているジャイアントパンダとしては世界最高齢の38歳だった「ジアジア」が死亡した。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KN）