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中國では今年1月から6月までのオゾン濃度がやや上昇したものの、全體的に安定を維持していたことが分かりました。寫真は北京。
中國では今年1月から6月までのオゾン濃度がやや上昇したものの、全體的に安定を維持していたことが分かりました。
中國は長年にわたって大気汚染対策に力を入れてきており、PM2.5の許容濃度超過日數(shù)が著しく減ったことを背景に、オゾン濃度の問題への関心が高まっています。今年1月から6月までの平均オゾン濃度は144μg/m3(0.06725ppm)で、前年同期比4.3%増えました。オゾン濃度の上昇について、中國環(huán)境監(jiān)督観測総局の唐桂剛大気環(huán)境監(jiān)督観測室長は、「オゾン前駆物質(zhì)の排出量が増えたことと、今年の特殊な気候との相乗効果によるものだ」と分析しています。これを受けて生態(tài)環(huán)境部は、第14次5カ年計(jì)畫期間(2021~25年)において、中國の大気汚染対策の重點(diǎn)として、微小粒子狀物質(zhì)とオゾン層の共同改善を推進(jìn)していくことを提案しています。
今後は、窒素酸化物、揮発性有機(jī)化合物、オゾン前駆物質(zhì)などの排出削減に取り組むことにより、オゾン層汚染を効果的に抑えられるということです。(提供/CRI)
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