2022年7月26日、環(huán)球網(wǎng)は、銃撃されて死亡した安倍晉三元首相の実弟である岸信夫防衛(wèi)相が、舊統(tǒng)一教會関係者との付き合いを認めたことに対し、日本のネット上では怒りの聲が出ていると報じた。

記事は、安倍元首相が今月8日に銃撃され死亡した事件で、実行犯である山上徹也容疑者は母親が舊統(tǒng)一教會の活動にのめり込んだことに対して恨みを抱き、安倍元首相の祖父である岸信介首相が舊統(tǒng)一協(xié)會を日本に持ち込み、安倍元首相本人もつながりあると考えた上で犯行に及んだと紹介。日本の世論では、舊統(tǒng)一教會の日本支部が日本の信者から大量の金銭を集めていたとして、安倍元首相の所屬していた自民黨との関係を徹底調(diào)査すべきだとの聲が多く聞かれると伝えた。

その上で、岸防衛(wèi)相が26日の記者會見で「付き合いもあり、選挙の際もお手伝いをいただいている」と舊統(tǒng)一教會関係者とのつながりを認めた一方で、「具體的な狀況については分からない。（選挙の）電話作戦など、ボランティアでお手伝いいただいたケースはあると思う」とやや言葉を濁し、今後の選挙での支援についても「軽々には答えられない」とかわしたことを紹介している。

記事は、岸防衛(wèi)相の発言が早速日本のネット上で物議を醸しており「日本の防衛(wèi)大臣は自分の票のためなら日本人から金銭を巻き上げるカルト宗教とも付き合うんだな」「國防に関する機密情報が舊統(tǒng)一教會にだだ漏れしてるかも。これは最悪の売國行為だ」「こうして権力は腐敗する」「安倍さんもグレーからクロに変わったな。それでも國葬をやろうものなら、日本は世界の笑いものになる」などの批判コメントが寄せられたとした。

また、「自民黨は開き直りで逃げ切ることにしたようだ。今後、擁護する発言が大量に拡散し始めるぞ」という見方をするネットユーザーも見られたと伝えている。（翻訳?編集/川尻）