中國國務(wù)院臺灣事務(wù)弁公室（國臺弁）の朱鳳蓮報道官は29日、日本の國會議員で元閣僚の石破茂氏らが27日に臺灣地區(qū)を訪問したことについてコメントを求められた際、「日本の一部の國會議員と政治屋が最近、臺灣地區(qū)に関する問題で、誤った行動を繰り返し、誤った言論をばらまいており、程度が深刻で、非常に危険だ。日本の一部の人々に対して、臺灣地區(qū)をめぐる問題は非常にセンシティブであることを十分認識し、世界に『一つの中國』しかなく、臺灣地區(qū)は中國の一部であるという事実をはっきり認識し、特に歴史から教訓(xùn)をくみ取り、『一つの中國』の原則や中日間の4つの政治文書の精神を厳守し、臺灣地區(qū)をめぐる問題で、言動を慎むよう促す」と指摘した。新華社が伝えた。

朱報道官はさらに、「民進黨當局に対して、情勢を見誤ってはならず、海外に頼って獨立を図ったり、外部の反中勢力の駒になったりすることは、失敗に終わるだけだと、厳正に告げる」と述べた。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KN）

石破茂議員と浜田靖一議員が率いる「日本の安全保障を考える議員の會」の皆様の訪臺を歓迎します。本日は地域の平和について踏み込んだ議論を行いました。第一列島線という重要な防衛(wèi)線上にある臺灣と日本は、今後も連攜を強め、インド太平洋地域の平和と安定を守っていかなければなりません。 pic.twitter.com/gckIfGFK9N

— 蔡英文 Tsai Ing-wen (@iingwen) July 28, 2022