北京の日本大使館で30日、恐竜をテーマにした中日交流イベントが行われました。

このイベントは中日國交正?；?0周年を祝うために企畫されたもので、中日両國の親子連れなどおよそ150人が參加しました。中國地質(zhì)大學(xué)の邢立達準(zhǔn)教授と日本國立科學(xué)博物館の真鍋真副館長は、中國や日本を含む世界各地で発見された恐竜の化石や中日両國の恐竜研究に関する?yún)f(xié)力などについて講演を行いました。

邢準(zhǔn)教授は、自らがドラえもんの大ファンで、中國で発見された新しい種類の大型肉食恐竜の足跡化石に、ドラえもんの主人公の名前「のび太」にちなんで「エウブロンテス?ノビタイ（Eubrontes nobitai）」と名付けたことなど、恐竜研究の裏話を紹介しました?！?/p>

「中國、日本、世界をつなぐ恐竜化石」をテーマに講演した真鍋副館長は「恐竜が好きな気持ちに國境はない。中國と日本の子どもたちが、恐竜が好きな気持ちを通して共に通じ合うこと、そしてそのつながりが世界に広がっていくことを願っている」と述べました。

また、邢準(zhǔn)教授は講演後「中國と日本は古生物研究において學(xué)び合うことができる。コロナが早く終息して、中國と日本が（恐竜研究について）今までよりも頻繁に交流できることを期待している」と述べました。　

今回の交流イベントでは、『映畫ドラえもん のび太の恐竜2006』の鑑賞會や質(zhì)疑応答も行われ、邢準(zhǔn)教授と真鍋副館長は「ティラノサウルスの手はなぜあんなに小さいのか」「世界で最も変わった恐竜は？」「恐竜化石を見つけたら家に持ち帰ってもいいか」など、子どもたちの質(zhì)問に答えました。また、子どもたちに好きな恐竜を描いてもらうコーナーも用意され、親子で最後まで楽しんでいる様子が見られました?！?script type='text/javascript'> thumbsUrlImgCollection('https://assets.recordchina.co.jp/newRc/m720/20220801/3a98314dd884c0320b42e914aaa97584.jpg', 'content_pic1321852', '860');

幼稚園の時から恐竜が好きだという李くん（9歳）は「恐竜の足跡がどのように見つけられたのか知ることができた。ほかの子どもが出した質(zhì)問に先生が答えたのを聞いて、恐竜のことにもっと詳しくなった」と話しました。（提供/CRI）