平均壽命2位も喜べず……韓國人を襲う「長壽の呪い」―仏メディア

Record Korea    2022年8月3日(水) 7時0分

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仏國際放送局RFI中國語版は1日、「韓國人の平均壽命がここ10年でOECD(経済協(xié)力開発機構)第2位まで上昇したものの、韓國人は喜んでいない」と報じた。

仏國際放送局ラジオ?フランス?アンテルナショナル(RFI)中國語版は1日、「韓國人の平均壽命がここ10年でOECD(経済協(xié)力開発機構)第2位まで上昇したものの、韓國人は喜んでいない」と報じた。

記事によると、韓國保健福祉部がこのほど発表した「2022年OECD保健統(tǒng)計」で、韓國人の平均壽命はOECDの38の加盟國の中で日本に次いで2位だったことが分かった。韓國人の平均壽命は2010年は80.2歳(21位)だったが2020年には83.5歳と、10年で3.3歳延び、19ランク上昇した。

韓國紙?朝鮮日報によると、専門家は「韓國は地方にも診療所があるなど、公共醫(yī)療の基盤が充実していること」「経済の持続的な発展により教育水準が向上し、健康への関心と知識が高まったこと」を理由に挙げた。

一方で、記事は「韓國の高度に効率化された醫(yī)療システムは強みであるが、國が負擔する健康保険システムで浪費が見られ、財政負擔が増え続けているとの指摘もある」とし、急速に増える醫(yī)療費や年金などが「長壽の呪い」と呼ばれていると紹介した。

また、「壽命が長くなっても健康な生活を長く楽しむことはできない」とも指摘。韓國統(tǒng)計庁のデータから、2020年の「健康壽命」(病気やけがなどで苦痛を受けた期間を除いた壽命)は66.3歳で2012年(65.7歳)と比べてほとんど改善されていなかったとし、「韓國人は83.5年のうち17.2年を病気やけがで苦しむことになる」とした。

記事はこのほかにも、「2020年の韓國人の肥満人口は37.8%で10年前(30.2%)より増えており、自殺死亡率は10萬人當たり25.4人でOECD平均(11.1人)の2倍を超える圧倒的な1位だ」と伝えた。(翻訳?編集/北田

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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