2022年8月2日、中國メディアの中國新聞網は、ペロシ米下院議長が臺灣に到著した夜に臺北市內で「ペロシ帰れ」と叫ぶ市民による抗議デモが行われたと報じた。

記事は、ペロシ議長が臺北到著後に滯在する予定のグランドハイアット臺北（君悅飯店）の外で2日夜、ペロシ議長の訪臺に反対する市民が続々と集まり、警察官約1000人が厳戒態(tài)勢を敷き、2000人が出動待機する中で「ペロシ、帰れ」とシュプレヒコールを上げたと伝えた。

この抗議活動は中國版ツイッター?微博（ウェイボー）上で注目を集め「臺北市民が聲高にペロシ帰れと叫ぶ」がトレンドワードランキングの上位に入った。

中國のネットユーザーは「見ていて涙が出てきた」「參加者がみんな高齢者だが、彼らが祖國統(tǒng)一を見られることを願うよ」「これこそ正常な人間として有るべき姿だ」「臺灣の同胞よ、一緒に頑張ろう」「他國の內政に干渉する米國の覇権主義、狼のごとき野心にわれわれがひるむことはない。祖國統(tǒng)一を実現しよう」といった感想を殘している。（翻訳?編集/川尻）