外交部の華春瑩報道官は2日の定例記者會見で、米國、英國、オーストラリアに対して、核不拡散の義務(wù)を確実に履行し、原子力潛水艦協(xié)力の決定を撤回するよう再び促しました。

報道によりますと、1日にニューヨークで「核拡散防止條約」（NPT）の第10回審議総會が開かれ、會議の議長は、「米英豪の三カ國の原子力潛水艦協(xié)力がNPT精神に違反するかどうかは、締約國によって判斷されるべきだ」と主張したということです。

定例記者會見ではこのことに関する記者からの質(zhì)問が上がり、華報道官は、「この三カ國が原子力潛水艦について協(xié)力の展開を決めたことは、深刻な核兵器拡散のリスクを招き、軍事協(xié)力の激化につながる」と非難し、「域內(nèi)の平和と安定が破壊されている」と懸念を示しました。その上で、「中國は數(shù)回にわたって反対の立場を示したが、三カ國は國際社會の関心を顧みず、その協(xié)力に固執(zhí)し、正當(dāng)化に全力を挙げている」と指摘しました。

さらに、「NPT締約國が今回の審議會を契機(jī)に、積極的に米英豪原子力潛水艦協(xié)力関連の討議に參加することを呼びかける」と中國側(cè)の立場を示し、共同でNPTの整合性と有効性を擁護(hù)する必要性を強(qiáng)調(diào)しました。（提供/CRI）