中國河北省廊坊市で、12歳の男児が家族4人を乗せた車を40キロメートルにわたって運転し、父親とともに警察の叱責(zé)を受けた。

中國メディアの「西部決策」が3日に中國のSNS?微博（ウェイボー）への投稿で伝えたところによると、勤務(wù)中の交通警察が、白い軽自動車の運転者が明らかに未成年であることに気付いた。取り調(diào)べをすると、車に乗っていたのは夫婦と2人の子ども、その祖父の家族5人だった。事情を聴いたところ、父親が運転の途中で眠くなり、母親も體調(diào)を崩していたため、12歳の息子に40キロメートル以上運転させていたという。男児とその父親はいずれも、「（男児が）運転するのは初めてだったが、運転のゲームはかなり上手にできる」と説明した。警察は父子2人を叱責(zé)し、父親に1000元（約2萬円）の罰金を科した。

中國のネットユーザーからは、「この一家は生命を軽んじている?。ㄅ埂笩o免許運転は絶対にダメ！本當(dāng)に危険だから！」「自分たちに対しても、他の車に対しても無責(zé)任だ」「父親の免許を取り上げるべきだ。危険すぎる。子どもに分別がなくて、大人も分別がないのか？」と怒りの聲や、「罰が軽すぎないか？」「叱責(zé)と1000元の罰金のみですか？社會安全を脅かすなら、運転免許証を取り消さなければならないのではないですか？」と警察の対応に疑問を呈する聲も上がった。（翻訳?編集/刀禰）