2022年8月3日、中國(guó)メディアの環(huán)球網(wǎng)は、米國(guó)のペロシ下院議長(zhǎng)が臺(tái)灣を訪問したことについて、日本政府がコメントを避けたと報(bào)じた。

記事は、ペロシ議長(zhǎng)の訪臺(tái)から一夜明けた3日、日本の松野博一官房長(zhǎng)官が記者會(huì)見で記者からこの件について日本政府として支持するかとの質(zhì)問を受けた際、「日本政府としてコメントする立場(chǎng)にない」と述べたことを紹介。この発言について、日本のメディアが「直接の態(tài)度表明を避けた」と報(bào)じたことを伝えた。

また、松野官房長(zhǎng)官が「臺(tái)灣海峽の平和と安定はわが國(guó)の安全保障、國(guó)際社會(huì)の安定にとって重要。平和的な解決を強(qiáng)く促したい」と語る一方で、中國(guó)が4日に実施予定の軍事演習(xí)について実施海域が日本に近いことから懸念を示したとも伝えている。

記事はさらに、ペロシ議長(zhǎng)の訪臺(tái)前にも、松野官房長(zhǎng)官が日本政府としてのコメントを避けたことを併せて紹介した。

この件について、中國(guó)のネットユーザーは「そもそも中國(guó)の內(nèi)政問題なのだから、彼らはコメントする立場(chǎng)にない」「コメントする権利がないことを、日本人もわかっているのだ」「自分たちの生活だけを気にして過ごしていればそれでよし」「コメントを避けたというのはまあいいだろう。挑発的な行動(dòng)をするよりもいい」「ここ數(shù)年の日本経済はひどい狀況だから、中國(guó)からの経済制裁を恐れたのかもしれない」など、日本政府の姿勢(shì)をある程度評(píng)価する感想を殘している。（翻訳?編集/川尻）