2022年8月3日、日本華僑報網(wǎng)は、「1年に1人ノーベル賞を受賞する日本、なんと教師をこんなふうに扱っていた」とする文章を掲載した。

文章は、日本メディアがこのほど、文部科學(xué)省発表のデータをもとにした「日本の大學(xué)教授給料ランキング」を発表したと紹介。第2位は政府官僚や地方公務(wù)員が政策について學(xué)ぶ政策研究大學(xué)院大學(xué)で、教授25人、平均年齢55．5歳という教授陣の平均年収は1155萬円だったとした。

そして第1位は1200人の教授が所屬し、平均年齢が56歳という東京大學(xué)の1193萬円だったと伝えた。また、平均年齢46．6歳である副教授の平均年収は957萬円だったとしたほか、平均年齢56．1歳の教務(wù)助手の平均給與が「なんと」764萬円だったと紹介している。

その上で、次代の優(yōu)秀な人材を育てる日本の學(xué)問の最高峰を支える教授たちが1年間に受け取っている1100萬円という給料は、日本の物価水準(zhǔn)から考えると決して高額ではないとの見方を示すとともに、教授の仕事を補助する役目で自らは授業(yè)を行う資格を持たない教授助手が「非常に意外に思えるほど高給取りである」とした。

そして、「1年に1人のノーベル賞受賞者を出していることで注目される日本において、大學(xué)職員をこのように待遇しているというのはあまりにもひどいのではないか」と疑問を投げかけている。（翻訳?編集/川尻）