2014年6月17日、香港大學(xué)が実施した世論調(diào)査によると、自分たちのことを中國(guó)人と認(rèn)識(shí)している香港市民の比率が香港返還後最低を記録した。米ラジオ局ボイス?オブ?アメリカ（VOA）中國(guó)語(yǔ)版が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

香港大學(xué)民意研究計(jì)畫(huà)は今月6日から12日の間、香港市民1026人に電話によるアンケート調(diào)査を?qū)g施した。この期間は直前に中國(guó)政府が発表した「香港の一國(guó)二制度に関する白書(shū)」に対し、香港市民が強(qiáng)く反発した時(shí)期と重なっている。

調(diào)査の結(jié)果、香港市民は「香港人」であるとの認(rèn)識(shí)が78．2ポイントと最も強(qiáng)く、次いで「アジア人」が73．2ポイント、「中華民族の一員」が71ポイント、「世界市民」が67．7ポイントとなっている?！钢袊?guó)人である」との認(rèn)識(shí)は63．7ポイントで1997年の香港返還後最低を記録、「中華人民共和國(guó)の公民」との認(rèn)識(shí)は57ポイントと2007年以來(lái)最低となった。

また、「自分は香港人」と答えた市民の比率は40％で、昨年12月から5％上昇。反対に「自分は中國(guó)人」と答えた市民の比率は2％下がって20％となった。こうした結(jié)果について、香港の時(shí)事評(píng)論家ジョニー?ラウ（劉鋭紹）氏は「中國(guó)當(dāng)局の人権政策や香港統(tǒng)治政策に対する不満の表れ」と指摘している。（翻訳?編集/本郷）