このほど、中國湖南省岳陽市で、女性が同僚の女性に抱きしめられ、肋骨（ろっこつ）を2本骨折した。中國の動畫系メディアの白鹿視頻が4日付で伝えた。

けがをした曹さんと抱きついた黃さんは同じ會社で働いていた。ある日の業(yè)務(wù)時間中、曹さんは黃さんの仕事場を訪れ、2人で話していた。その後曹さんがその場を離れようとした時、黃さんに後ろから抱つかれた。曹さんは當(dāng)時、胸に痛みを感じたものの気に留めず、自宅で紅花油（打ち身や腰痛に効く外用薬）を塗ったが、數(shù)日後に病院で検査したところ、肋骨が2本折れていることが判明した。裁判所は審理の結(jié)果、黃さんは曹さんの負(fù)傷の責(zé)任を負(fù)うべきであると判斷し、曹さんの醫(yī)療費(fèi)や業(yè)務(wù)遅延費(fèi)などの各損害に対し、およそ1萬元（約20萬円）の賠償を命じた。

中國のネットユーザーは、「そんなことあり得るの？」「ハグの対価が高すぎる」と驚く聲や、「深刻な骨粗しょう癥ではないかどうかも診てもらったら？」と別のところに原因がある可能性を指摘する聲も上がった。また、「黃さんはなぜそんなに力が強(qiáng)いんだ」「この人は気功使いなのか…？」とのコメントや、「あなたはヨルさんですか…？」「次元を超えたリアルのヨルさんだ」と日本のアニメ「SPY×FAMILY」のキャラクターのようだと指摘するコメントもついた。（翻訳?編集/刀禰）