陝西省延安市安塞區(qū)は、中國西北エリアの黃土高原文化が最も優(yōu)れた狀態(tài)で保存されている地域の一つだ。伝統(tǒng)的な農(nóng)耕文化から生まれた「生きた化石」とも言われている安塞切り絵細(xì)工の職人は、下絵を描くことなく、はさみを動かしながら、頭でイメージした図柄を切っていく。

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また、この切り絵細(xì)工から生まれた安塞民間絵畫は大膽な色使いがその特徴で、生活感にあふれ、インパクトあふれた作品となっている。

安塞區(qū)の農(nóng)家に生まれ、そこで育ったという余沢玲さん（56）は國家級無形文化遺産?安塞切り絵細(xì)工の県級代表性伝承人に認(rèn)定されており、切り絵細(xì)工を作り続けて40年以上になる。そんな余さんは、「伝統(tǒng)技術(shù)を使って、風(fēng)俗、風(fēng)情を描き出し、庶民の生活を記録することに、誇りを感じているので、今後も続けていきたい」と語る。

安塞切り絵細(xì)工は、陝西省北部を代表する歴史文化で、それを愛する余さんのような民間の蕓術(shù)家が長年努力し、受け継がれ続けてきた。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KN）