2014年6月18日、鳳凰網(wǎng)によると、中國(guó)で従來の橫長(zhǎng)地図とは違う新たな縦長(zhǎng)の中國(guó)地図が発売されている。

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従來、中國(guó)の地図といえば東西に長(zhǎng)いもの、つまり橫長(zhǎng)のものが多かった。そのため中國(guó)國(guó)民の間でも中國(guó)の國(guó)土は東西に長(zhǎng)いとの印象を持つ人が多い。しかし中國(guó)政府が主張する領(lǐng)土では東西の長(zhǎng)さは5200キロあまり。南北は5500キロあまり。つまり中國(guó)は南北に長(zhǎng)い縦長(zhǎng)國(guó)家なのだ。

もっとも南北に長(zhǎng)いといっても最南部はフィリピンやベトナムとの係爭(zhēng)地となっている南沙諸島だ。これまでの地図では入りきらないため南シナ海部分は別の図を挿入する形で表示していたが、縦長(zhǎng)地図ならばすべてを表示できる。

南シナ海まで全部収めた縦長(zhǎng)地図で南シナ海を見ると、中國(guó)本土からは遠(yuǎn)く離れた海であり、フィリピンやベトナムとは隣接していることが一目瞭然。國(guó)民の海洋領(lǐng)土意識(shí)を培うための縦長(zhǎng)地図だが、あるいは逆効果なのかもしれない。（翻訳?編集/KT）