ペロシ米下院議長の臺(tái)灣訪問について、主要7カ國（G7）外相と歐州連合（EU）外交?安全保障政策上級(jí)代表が共同聲明を発表しました。中國外交部の華春瑩報(bào)道官は4日の定例記者會(huì)見で記者からの関連質(zhì)問に答え、次の4點(diǎn)を強(qiáng)調(diào)しました。

第1に、中國には主権と領(lǐng)土保全を守る権利がある。もし、これらの國々が本當(dāng)に臺(tái)灣海峽の平和統(tǒng)一を考えているならば、中國を相手に危険で無謀な挑発をしないよう、もっと早くに米國に忠告すべきだった。彼らはペロシ氏の訪臺(tái)前は、見て見ぬふりをして沈黙し、今になって中國の行動(dòng)をむやみに非難し、その偽善と醜さをあらわにしている。

第2に、「一つの中國」の原則は、G7が中國と國交を樹立するための重要な政治的基盤である。中國は一貫して、國交のある國と臺(tái)灣地區(qū)とのいかなる形の公式往來にも斷固反対している。

第3に、世界には一つの中國しかなく、臺(tái)灣は中國の一部であり、中華人民共和國政府は中國全體を代表する唯一の合法的政府である。これは1971年の第26回國連総會(huì)で採択された2758號(hào)決議で明確に規(guī)定された國際関係の基本準(zhǔn)則であり、7カ國を含む181カ國が中國と外交関係を樹立し、発展させるための政治的基礎(chǔ)でもある。

第4に、歴史的に見ても現(xiàn)実的に見ても、米國をはじめとするG7諸國は、「侵略」や「脅迫」の代表的擔(dān)い手となっている。

華報(bào)道官は最後に、「これら7カ國の外相に改めて注意を喚起したい。今は21世紀(jì)に入ってから3回目の10年だ。いつまでも100年以上も前の考えのままでは、大変なことになる」と述べました。（提供/CRI）