中國で小説やマンガのドラマ化がアツい!貧しくなったが「豊か」になった―中國メディア

Record China    2022年8月12日(金) 9時(shí)20分

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11日、観察者網(wǎng)は、小説やゲーム、マンガをドラマ化した「IPドラマ」産業(yè)について「貧しくなった一方で、ある意味豊かになった」とする文章を掲載した。

2022年8月11日、中國メディアの観察者網(wǎng)は、小説やゲーム、マンガをドラマ化した「IPドラマ」産業(yè)について「貧しくなった一方で、ある意味豊かになった」とする文章を掲載した。以下はその概要。

業(yè)界內(nèi)で一般的に稱されている「IPドラマ」とは、ざっくり言えば小説、ゲーム、マンガをリメークしたドラマだ?,F(xiàn)在、連続ドラマ市場(chǎng)は非常にビジネス化しており、ネット配信ドラマにしろ、テレビドラマにしろ、その「第一屬性」は商品であり、蕓術(shù)性ではない。投資家やプロデューサーがドラマを作る際、第一に考えるのはどうやってコストを回収するか、その商業(yè)的価値を最大限発揮させるかということだ。

IPドラマのコンセプトが大きく注目されるようになったのは2013?14年に、青春系の作品が大ヒットしたころだ。そして17?19年にはIPドラマのピークを迎え、多くの小説、マンガ、ゲームの作者がドラマ版の版権を売り出した。価格は安いもので數(shù)十萬元(數(shù)百萬円)、高いものでは1000萬元(約2億円)にも上った。しかし當(dāng)時(shí)のIPドラマ業(yè)界はやりたい放題で、IPの購入に対するルールもなく、詐欺まがいの行為が橫行していた。業(yè)界內(nèi)で最も多くの金銭が亂れ飛んだこの2年、意味がわからないドラマ、駄作が大量発生し、そうでないものを見つけるのが難しい狀況だった。

19年になると、IPドラマ業(yè)界の熱は冷め始めた。數(shù)多くの規(guī)制政策が打ち出されたことで、金銭目的でやって來た者たちが業(yè)界を去り、業(yè)界にお金が流れなくなったのだ。これにより業(yè)界はどんどん金銭的に貧しくなっていったが、業(yè)界の環(huán)境は好転し始めた。IPドラマブームが去り、業(yè)界內(nèi)でドラマ化する素材の選択が理性的に行われるようになった。內(nèi)容をよく知らない人が版権を購入し、売り上げを増やすためだけにむやみやたらに內(nèi)容をいじくり、出來上がった作品はオリジナル作品のファンからも嫌われる駄作、という狀況が減った。

以前に比べて版権を売ることはかなり難しくなった。しかしそのおかげで業(yè)界は冷靜さを取り戻し、作品に対して真剣に取り組むようになった。投機(jī)目的で業(yè)界に入った者がすでにいなくなり、夢(mèng)を追いかけるためにやってきた創(chuàng)作者が殘った。これによりわれわれは、創(chuàng)作の本質(zhì)に立ち戻ることができたのだ。(翻訳?編集/川尻

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報(bào)道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個(gè)人の見解であり、RecordChinaの立場(chǎng)を代表するものではありません。

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