2014年6月18日、CNNによると、サッカーW杯ブラジル大會(huì)が中國(guó)人の仕事の生産性に影響を與えている。19日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

中國(guó)代表は2002年の日韓W杯で初出場(chǎng)を果たしたが、それ以降W杯とは無縁だ。しかし、中國(guó)人のサッカーへの興味や情熱は少しも衰えておらず、サッカーファンは今回のブラジルW杯にも大きな注目を寄せている。

今回のW杯では試合が北京時(shí)間の深夜に行われているが、中國(guó)のサッカーファンはあらゆる手段を使ってリアルタイムで観戦を楽しんでいる。有給休暇を申請(qǐng)する人、病院で診斷書を発行してもらい病欠屆を出す人、學(xué)校の保護(hù)者會(huì)を理由に休暇屆を出す人などさまざまだ。しかし、このような狀況が仕事の生産性の低下をもたらしている。一部の企業(yè)では仕方なく、就業(yè)時(shí)間をずらして社員が遅めに出社?退社することを許可した。ある擔(dān)當(dāng)責(zé)任者は、「社員の睡眠不足は仕事に影響を及ぼしてしまうので、就業(yè)時(shí)間を遅らせて対応している。これにより社員の仕事に対する情熱と効率性を上げられればいい」と話した。

このような中國(guó)人の情熱は商業(yè)的にも大きな利益をもたらしている。國(guó)営の中國(guó)中央テレビ（CCTV）は今夏だけで2010年のW杯開催期間よりも50％増の15億元（約240億円）の広告収入を得る。この広告合戦に乗り出す企業(yè)はスポーツブランドだけにとどまらない。最近では中國(guó)の電動(dòng)バイクメーカーがサッカーの王様ペレとCM契約をしている。（翻訳?編集/藤）