Record China 2022年8月13日(土) 22時(shí)0分
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11日、獨(dú)ドイチェ?ヴェレは11日、海外在住の華人が語る「アイデンティー論」を紹介する文章を掲載した。
2022年8月11日、獨(dú)ドイチェ?ヴェレ(中國(guó)語版)は11日、海外在住の華人が語る「アイデンティー論」を紹介する文章を掲載した。以下はその概要。
この數(shù)週間、ディオールによるスカートの「漢服盜用疑惑」から、ペロシ米下院議長(zhǎng)による訪臺(tái)に至るまで、海外在住華人のコミュニティーでは激しい議論の數(shù)々が繰り広げられた。中國(guó)政府による一連の政策に反対を唱える人もいれば、海外にいながら情緒的には中國(guó)側(cè)に立つ人もいる。さらには「中國(guó)を守る決心」を過激な言論で示す人もいる。
1年前に家族と一緒に米シアトルに移民した高校生のグレースさんは、米國(guó)に移住しても主な友人は華人であり、情緒的には中國(guó)側(cè)に立っている。中國(guó)に関するネガティブなニュースを見聞きすれば気分が悪いという。學(xué)校では中國(guó)文化が日本のアニメやK-POPに比べるとマイナーであることに気づいた彼女は中國(guó)の文化をアピールして、社會(huì)における華人に対するステレオタイプを打破しようと考えるようになった。學(xué)校の文化祭に積極的に參加してファッションショーに漢服姿で登壇するほか、普段から漢服を來て出かけるとのことだ。
「自分の好きなものを守る」というポリシーを持つ彼女は、漢服を愛するがゆえにディオールの騒動(dòng)には激しい怒りを覚えたが、両親や友人など周囲からは「なぜそこまで怒るのか」と理解が得られないという。漢服だけでなく、和服や韓服など他民族の伝統(tǒng)衣裝も好む彼女は「一切を顧みず他國(guó)の文化をおとしめたり、他國(guó)を誹謗(ひぼう)する人たちのことは、嫌いになる」と語る。また、自身が聲を上げるのは自分が詳しい漢服についてのみで、人権などその他の問題については感情的には中國(guó)側(cè)に立つものの、自身の理解が限定的であることから現(xiàn)時(shí)點(diǎn)では何らかの態(tài)度を持たないようにしているという。米國(guó)にやってきてから、中國(guó)で見聞きしていたのとは異なる情報(bào)がたくさん入るようになり、しかも米中それぞれに過激な言論をする人たちが存在することもあって「立場(chǎng)の選択をするのが怖い」と感じるようになったとのことだ。
以前、中國(guó)版ツイッター?微博(ウェイボー)のコンテンツ審査員を務(wù)めていたという米國(guó)在住歴2年という劉(リウ)さんは自己紹介の際、「アジアン?アメリカン」という表現(xiàn)を用いる。愛國(guó)主義、民族主義と結(jié)び付けられたくないからだそうだ。彼は中國(guó)の愛國(guó)主義、民族主義や、これにより引き起こされる民族的なヘイトには消極的な態(tài)度を持っている。米國(guó)に移住して2年余り、中國(guó)で生活する友人との関係はやや希薄となり、SNS上でも緊密に連絡(luò)を取り合わなくなったという。
また、國(guó)や民族といった概念自身に興味を持たない人もいる。テキサス州オースティン在住の阿星(アーシン)さんもその一人だ。彼女は女性の権利運(yùn)動(dòng)に強(qiáng)い関心を持ち、自らも活動(dòng)に參加している。物事を弁証的に捉えることを好み、中國(guó)にも米國(guó)にもそれぞれ良い點(diǎn)と悪い點(diǎn)があるため、両國(guó)がますます良くなるように自身も努力していきたいと考えている。単純な民族主義、愛國(guó)主義を捨て、物事に対してできるだけ客観的で公正な認(rèn)識(shí)を保つよう心掛けているとのことだ。(翻訳?編集/川尻)
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