中國(guó)河南省で10日、少林寺に外國(guó)人だけが入れて中國(guó)人は入れない場(chǎng)所があるとの指摘がネット上で物議を醸した。中國(guó)メディアの観察者網(wǎng)などが11日付で伝えた。

報(bào)道によると、問題になったのは同省鄭州市登封市の嵩山にある少林寺?，F(xiàn)場(chǎng)で撮影された映像には、外國(guó)人數(shù)人が寺の內(nèi)部を見學(xué)している様子が映っており、撮影者は「この少林寺を見てくれ。中國(guó)人は中に入れないのに外國(guó)人を入れている。何だこの場(chǎng)所は。どういうことなんだ」と不満を漏らしている。

この映像にネットユーザーからは少林寺への批判の聲が上がる一方で、一部のユーザーからは海外使節(jié)団のイベントではないかとの指摘が出た。

河南省の共産主義青年団の微博（ウェイボー）アカウントは「真相は何か？」と題して、同少林寺では10日に海外使節(jié)団を招いた「看河南（河南省を見る）」というイベントが行われており、少林寺も微博公式アカウントでその模様をツイートしていたことを紹介。撮影者らの「誤解」だったことを伝えている。（翻訳?編集/北田）