Record Korea 2022年8月13日(土) 12時0分
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12日、韓國?國民日報は、韓國大統(tǒng)領(lǐng)室が11日に高高度ミサイルについて「自衛(wèi)的防御手段であり安保主権事案だ」との立場を示したことにより、中韓関係が再びこう著する可能性が高まっていると伝えた。資料寫真。
2022年8月12日、韓國?國民日報は、韓國大統(tǒng)領(lǐng)室が11日に高高度ミサイル(THAAD)について「自衛(wèi)的防御手段であり、安保主権事案だ」との立場を示したことにより、中韓関係が再びこう著する可能性が高まっていると伝えた。
記事によると、中國はこれまでTHAADの運用について極度の警戒を示してきた。16年8月に中國國防部報道官はTHAADを「パンドラの箱」と表現(xiàn)し、「米國はTHAADが中國まで及ばないと主張しているが、THAADのレーダー探査距離は1000キロメートルに達し、中國を脅かすおそれがある」と述べていた。
中國外交部の汪文斌(ワン?ウェンビン)報道官は今月10日の定例會見で「米國が韓國にTHAADを配備したのは明らかに中國の戦略的安保利益を害する行為」とし、「中國はこれについて何度も韓國側(cè)に懸念を伝えてきた」と主張した。
記事は「今回韓國政府がTHAAD正?;我馑激蚴兢筏郡长趣?、中國の反発もさらに強まるものとみられる」と指摘し、「臺灣海峽危機により米中戦略競爭が深刻化したり、北朝鮮の核実験により韓國の対北朝鮮ミサイル防衛(wèi)システム強化の必要性が議論されたりする場合に、中國がTHAAD一限(配備済みTHAADの運用を制限する)問題をより攻撃的に提起する可能性がある」としている。
一方で「中國が中韓関係において対立を増幅させるよりも現(xiàn)狀維持の方向で管理するとの見方もある」とも伝えている。
中國外交部は韓國がTHAAD三不(追加配備しない、米國のミサイル防衛(wèi)システムに參加しない、日米韓軍事同盟に參加しない)一限政策を「宣誓(対外的に公式に約束する)」したとの表現(xiàn)を使用したが、後に「宣示(立場を広く知らせる)」に修正した。これについて韓國外交部は「THAADを両國関係の発展の足かせにしてはならないという共通意識に基づくものとみられる」と評価した。
韓國外交部當局者は「中國が合意や約束という表現(xiàn)より弱い宣示という表現(xiàn)を使ったのは、(THAAD三不一限が)合意や約束ではないという點を認めてそれなりの態(tài)度変化をみせたものと解釈できる」と述べたという。
この記事を見た韓國のネットユーザーからは「中國がTHAADより強力なレーダーで韓國を監(jiān)視しミサイルで狙っている狀況なのに、韓國が防御用のTHAADを設(shè)置することに何の問題があるのか」「ひどい內(nèi)政干渉だ。中國は韓國ではなく、核を持つ北朝鮮に干渉して非核化させてほしい」など中國への不満の聲が上がっている。
また「韓國も地道に迅速に核を開発するべきだ」「韓國を見下す中國と対等な軍事力を持ち、北朝鮮の核の脅威を遮斷するため、韓國も核武裝しなければならない」など核保有の必要性を訴える聲も多い。
その他「歴史を考えると中國は韓國の敵。米國と同盟を維持しつつ、韓國は自主國防をするべき。韓國はもう小さい國なんかじゃない」「國を守るためのものなら中國の目を気にする必要はない。ただ、THAADが米國のためだけの防御なら話は変わってくる。そこをはっきりさせて行動しなければならない」などの聲も見られた。(翻訳?編集/堂本)
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