2014年6月18日、豪シドニーに本部を置く民間の國際研究機関「経済?平和研究所」は世界各國?地域の「平和指數(shù)」による2014年度ランキングを発表した。1位はアイスランド、最下位は內(nèi)戦が深刻化しているシリア。日本は前年から2つ順位を下げて8位だった。中國紙?參考消息（電子版）が伝えた。

【その他の寫真】

ランキングは英國の調(diào)査機関がデータを収集し、テロの危険性や社會の安定性、軍事費など22項目の指標を數(shù)値化して、162カ國?地域の安全や平和の程度に関して評価を行っている。

ランキング上位には歐州の中小規(guī)模の國が多數(shù)を占めているが、ロシアとの対立による政情不安が深刻化するウクライナは141位。中東の民主化運動「アラブの春」で混亂が続いているエジプトは143位で、2013年ランキングから大幅に順位を下げる結(jié)果となった。

東アジアでは、韓國は52位、中國は108位、北朝鮮は153位だった。経済?平和研究所の創(chuàng)設(shè)者であるスティーブ?キレリー氏は、日中間の尖閣諸島の領(lǐng)有権問題による対立から、東アジア全體の平和度が徐々に悪化しているとの見方を示した。なお、軍事費が世界で最も多い米國は101位。ロシアは152位だった。（翻訳?編集/岡田）