2022年8月17日、韓國?毎日経済は「中國で忘れ去られつつある韓國産…サムスンのGalaxyはシェア0％臺(tái)の屈辱」と題する記事を掲載した。

記事によると、韓國と中國は今年、1992年8月24日の國交回復(fù)から30周年を迎えた。この間に両國の経済的交流は飛躍的に増加した。中國の改革開放戦略に合わせ、韓國企業(yè)はこぞって「チャンスの地」である中國市場に進(jìn)出し、韓國の対中國貿(mào)易額は30年で47倍に増加した。

ところが30年が経った現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で、中國は韓國企業(yè)にとってチャンスよりもリスク要因として浮上しており、企業(yè)間では「チャイナパーティは終わった」との発言も出ている。

最近では中國を“脫出”する韓國企業(yè)が続出しているという。記事は「高騰する人件費(fèi)や予測不可能な共産黨の規(guī)制に耐えかねた韓國企業(yè)が、高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）や新型コロナウイルス事態(tài)、米中対立などをきっかけに相次いで中國の地を去っている」と説明している。

また、中國企業(yè)の競爭力が急速に強(qiáng)化され、「メイド?イン?コリア」の商品性が大きく下がったことも影響を及ぼしたとみられている。貿(mào)易協(xié)會(huì)によると、韓國は2013年から19年まで7年連続で中國の輸入市場シェア1位を記録したが、20年からは臺(tái)灣に押され2位となっている。中國の10大輸入國のうち、韓國は最近4年のシェアの下落幅が最も大きかったという。

さらに記事は「過去に韓國が中國に比べて圧倒的競爭優(yōu)位を誇っていた先端産業(yè)分野で中國の追い上げに遭っていることも手痛いところだ」とし、「かつてシェア20％で中國のスマートフォン市場1位に君臨していたサムスンのGalaxyは中國の現(xiàn)地スマートフォンメーカーに押されシェア0％に低下した」と伝えている。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは「あんなに中國が好きだった文在寅（ムン?ジェイン）前大統(tǒng)領(lǐng)は5年間で何をしていたのか。結(jié)局、中國に技術(shù)を流出させただけだ」「前政権の5年で半導(dǎo)體、ディスプレー、自動(dòng)車、原発の技術(shù)が中國に渡った。これは偶然だろうか」「中國は技術(shù)を吸い取って追い出す。予想通りのストーリー」「中國人は自分より弱いと思う國の製品は買わないからな」「現(xiàn)在は半導(dǎo)體を除くすべてで中國が優(yōu)位」などと嘆く聲が上がっている。

その他「米國のように國に力がなければ中國で事業(yè)なんてできない」「だから米國がチップ4（日米韓臺(tái)による半導(dǎo)體協(xié)議體）に加入しろと言うのだろう。西側(cè)の供給網(wǎng)から中國を排除しなければ韓國は生き殘れない」「韓國は日米韓協(xié)力をより強(qiáng)固なものにしなければらない」「韓國も中國を忘れよう。中國のアイドルを韓國から追放するべきだ」などの聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）