2014年6月19日、光明網(wǎng)によると、程永華（チョン?ヨンホワ）駐日大使は日本メディアに、南シナ海の西沙（パラセル）諸島でのベトナムとの対立の「真相」について寄稿した。以下はその內(nèi)容。

【その他の寫(xiě)真】

西沙群島は中國(guó)が最も早く発見(jiàn)、開(kāi)発、支配してきた固有の領(lǐng)土である。北宋の時(shí)代には支配領(lǐng)域に組み入れ、水軍を派遣して當(dāng)該海域を巡視していた。戦後、一度は日本に侵略された西沙諸島は再び中國(guó)の支配下に置かれた。

1974年以前、ベトナムの歴代政権は西沙諸島の主権について異議を唱えることはなかった。これは政府聲明や口上書(shū)でも正式に認(rèn)められている。1958年9月、當(dāng)時(shí)のファム?ヴァン?ドン首相は周恩來(lái)首相への口上書(shū)でその立場(chǎng)を表明している。ベトナムの新聞や雑誌、地図、教科書(shū)も西沙諸島が中國(guó)領(lǐng)であることを認(rèn)めていた。その後、ベトナムは前言をひるがえし、西沙諸島の領(lǐng)有権を主張し始めた。これは國(guó)際法の原則と國(guó)際関係の基本的な規(guī)範(fàn)に背くものである。

現(xiàn)在、中國(guó)企業(yè)が同海域で掘削作業(yè)を行っているが、作業(yè)海域は西沙諸島の中建島からわずか17海里のところで行われており、ベトナムの陸地からは約150海里も離れている。中國(guó)企業(yè)は、完全に中國(guó)主権の範(fàn)囲內(nèi)で作業(yè)を行っている。

連日にわたり、ベトナムは武裝船を含む船団を出動(dòng)させ、中國(guó)側(cè)の作業(yè)を違法に妨害している。中國(guó)政府の公船に船を衝突させ、潛水工作員が漁網(wǎng)や浮遊物などを設(shè)置している。ベトナム船による中國(guó)船への衝突は計(jì)1500回を超え、ベトナム國(guó)內(nèi)では深刻なデモが発生し、中國(guó)人の命や財(cái)産が失われている。

ベトナムの挑発行為に対し、中國(guó)は極めて抑制的な態(tài)度を保ち、作業(yè)と人員の安全を確保するのに必要な防御措置を取っている。挑発をしているのはどちら側(cè)か、緊張と動(dòng)揺をもたらしているのはどちら側(cè)なのか、偏見(jiàn)のない人が見(jiàn)れば一目瞭然である。

中國(guó)は今後も最大限に抑制的な態(tài)度を保ち、対話(huà)での解決に向けて努力していく。日本の読者が事実と真相を明確に認(rèn)識(shí)し、客観的で公正な立場(chǎng)を保ってくれることを願(yuàn)っている。（翻訳?編集/岡本悠馬）