2022年8月17日、中國メディア?環(huán)球時報の微博アカウントは、日本の工場で大量の濃硫酸が外部に流出する事故が発生したと報じた。

同アカウントは、靜岡県浜松市にある日本ケイカルが16日、工場で15日夜から16日に朝にかけて大量の硫酸が漏れ出したことを報告したと紹介。漏出した濃硫酸は1900リットルに上るとみられ、工場內(nèi)の土壌に浸透したほか、一部が排水路に流れ込みだと伝えた。また、漏出の理由については操作ミスもしくは管路の破損が考えられるとしている。

日本の工場で発生した濃硫酸の流出事故について、中國のネットユーザーからは「日本はどうしてもゴジラを生み出したつもりだな」「核廃水を太平洋に漏らすのに比べれば規(guī)模は小さい」「いったい次は何を漏らすことやら」「さあ、また謝罪精神が発揮されるぞ」「そういや水俁病も日本で起きたんだよな」「世界で最も注意深く責任感が強いなんてよく言うよな」「大したことないじゃないか。水酸化ナトリウムを1900トン流して中和すればいいじゃないか」「世界の8大公害問題のうち4つは日本で発生している。これが民族性」といったコメントが寄せられた。（翻訳?編集/川尻）