中國(guó)遼寧省大連市で19日、建物に設(shè)けられたシャフトに落ちた貓がボランティアによって約1年ぶりに救助された。

中國(guó)のポータル/ニュースサイトの網(wǎng)易に20日掲載された記事によると、貓を助けるため専用の裝置で約10メートルの深さを降りて行ったのは地元の動(dòng)物保護(hù)団體責(zé)任者の徐俊成（シュー?ジュンチョン）さん。貓は2歳前後の雄の野良貓で、団體に助けを求めてきた女性は貓がこの約1年もの間、近隣住民が與えるえさで何とか生き延びたことを説明した。

女性は日頃から他の住民と一緒に付近の野良貓にえさを與えており、昨年7月にこの貓の姿が見えなくなったことに気が付いた。何日も探したところ、えさやりの場(chǎng)所の近くにあるシャフトから鳴き聲が聞こえたため「落ちて閉じ込められてしまったのだろう」と考えて救助を試みたが成功せず、これまでロープを使ってえさを?qū)盲本Aけたがここ數(shù)日は聲が弱々しくなってきたため健康狀態(tài)が心配になったのだという。

徐さんの姿を見た貓は當(dāng)初驚いて逃げ回ったものの、なだめながら近づいて行った徐さんは無事、貓をケージの中に入れることができた。貓の健康狀態(tài)に大きな問題は見られず、親切な住民に引き取られたそうだ。（翻訳?編集/野谷）