中國紙?環(huán)球時報は26日、「（中國に）“刀を抜いた”日本は中國に敵対する準(zhǔn)備ができているのか？」と題するロシアメディアの24日付の報道を伝えた。

FNNによると、自民黨の小野寺元防衛(wèi)相は21日、フジテレビの「日曜報道 THE PRIME」に出演し、弾道ミサイルを多數(shù)配備する中國を念頭に、抑止力強(qiáng)化のため、射程距離の長いミサイルを一定數(shù)持つ必要があるとの考えを示した。また関係者によると、政府は射程1000キロ程度の巡航ミサイル、1000発程度の保有を検討していることも分かった。

記事はこのニュースに対し、「これは、日本と中國の緊張関係が大きくエスカレートしたことを示している」とし、「日中両國の地理的な戦略競爭が新たな現(xiàn)実となっていることは否定できない」と述べた。また、「両國は経済的には高度に融合しているかもしれないが、內(nèi)心では古いライバルであり、地政學(xué)的野心も日増しに全面的な衝突になっている。中國の臺頭はかつてのアジアにおける日本の主導(dǎo)的地位を脅かし、特に係爭地に関しては、中國がこれらの領(lǐng)土を奪還すれば、戦略的に日本に対して均衡と抑制力を形成することになる」とし、「最大で最も緊迫している爭點(diǎn)は、実は最近話題になっている臺灣だ」と指摘した。

記事は、「日本から見れば、中國が（臺灣）統(tǒng)一を?qū)g現(xiàn)すれば、中國が日本の西南周辺地域の海上の主導(dǎo)権を獲得することになる。そのため、日本は臺灣問題で介入を強(qiáng)めている」と分析し、「臺灣海峽で戦闘が発生した場合、日本國憲法の制限を考慮すると、日本が本當(dāng)に軍事的に“臺灣を守る”のではないかとの憶測も一部で出ている」と紹介した。また、「日本は現(xiàn)在の平和志向の憲法に抜け穴を見つけ、國防費(fèi)を増やし、中國の軍事力の増大を抑制しようとしてきた。そのため、日本は『日米豪印戦略対話』の他のメンバー、特に中國の封じ込めに協(xié)調(diào)している米國と豪州の支持を得ている」とし、「日本は韓國の丸め込みも模索しており、米國に支持されている。韓國の尹錫悅（ユン?ソンニョル）大統(tǒng)領(lǐng)は北朝鮮問題で日本と協(xié)力したいと考えている。しかし、対中関係では前任者の慎重なやり方を引き継いでいる」と伝えた。

記事は、「日本は間違いなくアジアで米國を最も積極的に支持している國だ。しかし、日本が中國との関係を壊すには限界がある」とし、「結(jié)局、中國は日本の隣國であり、重要な貿(mào)易と投資のパートナーでもある。両國には歴史的な敵意はあるものの、ビジネス関係は非常に深いものになっている」と指摘?！袱饯韦郡?、米國の支援があるにもかかわらず、日本はいくつかの方面では（米國につくか、中國につくか）微妙な位置にいる」とした上で、「両國関係は長期的な競爭、歴史的な恨みと自制、相互依存の間で葛藤し続けるだろう」と結(jié)んだ。（翻訳?編集/刀禰）