ヤン?ミー（楊冪）とゴン?ジュン（龔俊）が主演のファンタジー時(shí)代劇「狐妖小紅娘：月紅篇」（縁結(jié)びの妖狐ちゃん）が、中國ドラマで初めてXR（クロスリアリティー）を駆使した作品になることが分かった。

このほど開催された第12回北京國際映畫祭において、映畫関係者を集めたフォーラムの中で、動(dòng)畫配信サービス大手?愛奇蕓（アイチーイー/ iQiyi）の代表が明らかにしたもの。中國の人気アニメをドラマ化する「狐妖小紅娘」は今年7月にクランクインした最新作だが、現(xiàn)実と仮想を融合して疑似體験できるXRの技術(shù)を投入することに。これは中國ドラマで初の試みとなる。

浙江省にある大型撮影基地?橫店影視城で撮影が進(jìn)む同作だが、現(xiàn)地にはXR撮影用に2400平米のセットが組まれている。なお、この試みによってポストプロダクションにはかなり長い時(shí)間を要することになるという。

「狐妖小紅娘」はクランクイン當(dāng)初、出演予定だった女優(yōu)ユエン?ビンイエン（袁冰妍）が脫稅騒動(dòng)で降板し、さらに主演のヤン?ミーが7月上旬にバラエティー番組の撮影で顔面を負(fù)傷し、撮影中斷を余儀なくされるなど、突発的な出來事が相次いだ。だが最近では、ヤン?ミーが共演者やスタッフをねぎらうため、撮影現(xiàn)場(chǎng)にコーヒー車を差し入れた様子がネットで公開されるなど、撮影の順調(diào)な進(jìn)行が報(bào)じられている。(Mathilda)