中國空軍の給油機(jī)「運(yùn)油-20」の楊明輝操縦士は27日、長春で開かれた「空軍航空開放イベントならびに長春航空ショー」の記者會(huì)見で、「『運(yùn)油-20』は中國の新世代空中給油機(jī)であり、効果的に航空兵作戦の範(fàn)囲を広げ、制空時(shí)間を延ばすことができる。配備以來、演習(xí)や訓(xùn)練への參加を重ね、実踐的訓(xùn)練の中で支援?保障能力を全面的に検証し、『空中戦力増幅器』としての役割を果たしてきた」と述べた。中國新聞社が伝えた。

楊氏は「任務(wù)上の必要性に基づき、『運(yùn)油-20』は給油狀態(tài)と輸送狀態(tài)を切り換えることが可能で、『運(yùn)-20』と同様の作戦任務(wù)を擔(dān)うことができる」とした。

楊氏は空軍の輸送機(jī)「運(yùn)-20」部隊(duì)の飛行大隊(duì)長でもあり、「運(yùn)-20」を操縦して任務(wù)を遂行した経験も披露。「2020年4月から、空軍『運(yùn)-20』部隊(duì)は海外支援の新型コロナ対策物資?ワクチン輸送任務(wù)を擔(dān)い、東南アジア、中央アジア、アフリカの數(shù)10カ國に計(jì)10數(shù)回にわたりワクチンと物資を輸送して、世界の新型コロナ対策に積極的に貢獻(xiàn)してきた。また、國際人道支援、海外輸送などの任務(wù)を計(jì)數(shù)10回実施した」と述べた。楊氏によると、今年1月のトンガでの火山噴火の10日後、同部隊(duì)の操縦士は緊急支援物資と復(fù)興支援物資計(jì)30トンを積んだ「運(yùn)-20」を操縦。夜間に出発し、晝夜兼行で、初めて赤道を越え、日付変更線を越え、太平洋上空の強(qiáng)い対流や火山灰などの不利な影響を克服し、片道1萬キロメートル以上を飛んで南太平洋西部に到著し、中國國民の厚い情誼を迅速にトンガに屆けて、國際社會(huì)からも國內(nèi)からも稱賛されたという。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/NA）