日本との差別に怒! 韓國の「ウマ娘」ユーザーらが馬車を走らせるデモ決行=「改善されるまで不買」

Record Korea    2022年8月30日(火) 14時0分

拡大

29日、韓國?ニューシスなどは「『ウマ娘 プリティーダービー』の韓國ユーザーが韓國配信を行うカカオゲームズの運営方針に反発し、馬車を走らせるデモを行った」と伝えた。寫真は韓國の「ウマ娘」広告。

2022年8月29日、韓國?ニューシスなどは「『ウマ娘 プリティーダービー』の韓國ユーザーが韓國配信を行うカカオゲームズの運営方針に反発し、馬車を走らせるデモを行った」と伝えた。

記事によると29日午前、城南(ソンナム)市盆唐(ブンダン)區(qū)板橋(パンギョ)に位置するカカオゲームズ本社周辺で、抗議文を書いた車を馬に引かせる「馬車デモ」が行われた。約200人のユーザーがこのデモのために950萬ウォン(約98萬円)を募金したという。參加者らは本社を訪問し、聲明書と不買誓約書を手渡した。

韓國ユーザー代表のパク?デソンさんは、デモに先立ち取材に応じ「カカオゲームズの謝罪文にほとんどのユーザーは納得していない。責任の所在には言及されず、改善に向けた具體的な約束もなかった」と批判した。ユーザー側はカカオゲームズに対し、運営責任者の公式謝罪、ユーザー代表との懇談會開催と持続的な疎通窓口の設置、韓國で提供されなかったコンテンツや誤訳問題に対する釈明と復舊、現(xiàn)運営チームの全面入れ替えと責任者のけん責などを求めている。

パクさんは「會社がユーザーと疎通し問題を改善してくれることを願うものであり、ゲームが潰れることを願ってはいない」と述べている。また、今回の運営差別が、日本の開発會社Cygamesの経営方針によるものだった場合、Cygamesを対象とするデモも行う計畫だとした。

「ウマ娘 プリティーダービー」は実在する競走馬をモチーフにしたキャラクターを育成し、レースを行うゲーム。カカオゲームズが6月に韓國での配信を開始し、1日で150億ウォン(約15億4200萬円)の売り上げを達成し話題を集めた。また、NCSoftの人気ゲーム「リネージュ」を抜いてアプリストア「グーグルプレイ」売り上げ1位を記録した。

しかし、配信開始から約2カ月で「韓國と日本の運営に差がある」との聲が上がり、韓國ユーザーのカカオゲームズに対する不満が膨らんでいったという。特に、準備期間に2~3週間必要なゲーム內イベントに関する告知が、日本ではイベント開催3週間前に行われたのに対し、韓國では3日前だったことが問題視された他、さまざまなサービスの違い、翻訳ミスなどに関する不満の聲が相次ぎ上がった。

これを受け、カカオゲームズは21日に謝罪し改善策を打ち出したが、ユーザーの不満は靜まらず、今回の馬車デモに至ったという。「グーグルプレイ」の評點も4.5から1.1に下がった。ユーザーらは、要求事項が反映されるまで馬車やトラックを使ったデモと不買運動を続ける方針だという。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「『ガーディアンテイルズ』も『ウマ娘』もいいゲームなのに、カカオが運営する瞬間、駄目になる」「カカオはすごいね。1日で150億も売り上げたゲームを1カ月でこんな有り様にするとは。日本から受け取って運営するだけでいいのに、それでもゲーム會社なのか?」「顧客を顧客と思わない唯一の業(yè)界がゲーム業(yè)界だと思う。本當にひどい」「ユーザーから金をむしり取ることしか考えてないから、こんなことになる」「カカオゲームズは反省せよ」「カッコいいな(笑)」「応援するよ」など、カカオゲームズに対する批判の聲や、ユーザー側への激勵などが寄せられている。

一方で、「海外から輸入したゲームを別に運営するんだから、日本と違って何が問題なんだ?」「ゲームごときに馬車まで持ってきて抗議とか…」といったコメントも見られた。(翻訳?編集/麻江)

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務提攜

Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務提攜