貯貝器は古代滇國(guó)の貴族が貝を入れておくために使用した器で、現(xiàn)在の「貯金箱」のようなもので、財(cái)産と地位を象徴している。

出土した貯貝器のうち、雲(yún)南省博物館が所蔵する「畳鼓形狩猟紋銅貯貝器」はとりわけ貴重な文化財(cái)で、鋳造した2つの太鼓を上下に重ねて溶接されており、ふたには人物や動(dòng)物があしらわれ、狩猟の場(chǎng)面が立體的かつ精巧に再現(xiàn)されている。

特に、馬に乗って疾走する全身が金箔で包まれた騎士の姿は極めて精緻な技が施され、造形が活き活きとしており、全身から「カッコよさ」があふれ出ている。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集/KM）