日本ドラマのパクリ???臺灣政治家のメインビジュアルに疑惑―臺灣メディア

Record China    2022年8月30日(火) 22時0分

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臺灣メディアによると、民進黨の政治家で桃園市長選への立候補を表明している鄭運鵬氏のPRコンセプトが日本のドラマのパクリではないかと物議を醸している。寫真は鄭運鵬氏のフェイスブックより。

臺灣?ミラーメディアによると、臺灣?民進黨の政治家で桃園市長選への立候補を表明している鄭運鵬氏のメインビジュアルが「日本のドラマのパクリではないか」と物議を醸している。

鄭氏の陣営がこのほど発表したメインビジュアルは、組み立て前のプラモデルのフレームに鄭氏自身をパーツの一部として入れ込むというデザインだった。しかし、これがテレビ東京で放送中のドラマ「量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-」のポスターのデザインと酷似していると、臺灣のネット上で物議を醸した。

同作は乃木坂48の與田祐希が主演しており、ごく普通のOLがプラモデル作りを通して大人へと成長していくというストーリー。同作のポスターも、プラモデルのフレームに與田がパーツの一部として組み込まれるデザインを採用している。

臺灣では最近、桃園市長選に立候補した林智堅氏の論文盜作問題が騒動になっていたことから、鄭氏のメインビジュアルについても「新たなパクリが登場」「また一人、盜作者が現(xiàn)れた」などと批判する聲が上がった。一方で、「同じようなデザインは日本の靜岡市などでも使用されているし、鄭氏のメインビジュアルはオマージュに過ぎない」「こういうコンセプトは昔からあった。騒ぐのは知らない人だけ」などと擁護する聲も出たという。

鄭氏のメインビジュアルを擔當したデザイナーは「盜作だと指摘されて非常につらい。何年も仕事をしているがこんな告発を受けたのは初めて」とし、「鄭氏について考えた結(jié)果、もし彼が大膽な変更を試みる気があるのなら全體が面白く見えるはずだと思い、プラモデルのフレームをコンセプトにすることを提案した。こうしたデザインは、臺灣の選挙において今までなかったからだ」と説明した。(翻訳?編集/北田

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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