中國(guó)によるジャカルタ-バンドン間をつなぐインドネシアの高速鉄道プロジェクトが進(jìn)んでいることについて、中國(guó)メディアの金十新媒體は23日、「日本は（中國(guó)から）受注を奪っておきながら苦境に陥っている」とする記事を掲載した。

今月21日、中國(guó)初の高速鉄道輸出となる列車(chē)1組が、山東省青島を出港。8月末にジャカルタに到著する予定となっている。殘りの車(chē)両は來(lái)年の年初にかけて數(shù)回に分けて輸送されるという。

記事は、今回のプロジェクトについて「東南アジア初の高速鉄道というだけでなく、中國(guó)が初めて全システム、全産業(yè)チェーンを擔(dān)うインフラプロジェクトである」と説明?！父咚兮煹坤纬霭k點(diǎn)では英國(guó)や日本には及ばないものの、獨(dú)自の優(yōu)位性と豊富な技術(shù)により、中國(guó)の高速鉄道は世界の先頭を走り、今や『世界最強(qiáng)の高速鉄道國(guó)家』になりつつある」と自賛した。

一方で、日本に対して「中國(guó)に超えられたことを認(rèn)めようとせず、中國(guó)のビジネスを奪うことまでしている」と非難。「フィリピンは2017年に中國(guó)からMRTの新車(chē)両48両を購(gòu)入したものの、品質(zhì)が悪いなどの理由で（実際は契約內(nèi)容を満たしていなかったとも報(bào)じられている）1週間も経たずに返品すると言い出した。その後、日本が裏で糸を引いてこれらの受注を奪っていたことが発覚した」などと主張した。

記事はさらに、「英國(guó)は巨費(fèi)を投じて日本製列車(chē)を?qū)毪筏郡?、（?chē)両の水漏れなど）さまざまな不運(yùn)にぶつかった。（日本が受注した）インドの高速鉄道は當(dāng)初22年に完成予定だったが、現(xiàn)地報(bào)道によると5年で（508キロ中）10キロしか建設(shè)が進(jìn)んでいない」などとやゆした。

そして、「ジャカルタ-バンドン間の高速鉄道の成功は、インドネシアの都市間交通のストレスを緩和し、同國(guó)內(nèi)の経済発展を促すだけでなく、中國(guó)が東南アジア市場(chǎng)の扉を開(kāi)く助けとなった。中國(guó)は今後、より大きな國(guó)際市場(chǎng)を手にすることになるだろう」とした上で、「中國(guó)とインドネシアがウィンウィンの関係である一方、日本やフィリピンはうらやましがったり後悔したりするしかないというのは確かだ」と勝ち誇ったように伝えた。（翻訳?編集/北田）