中國紙?環(huán)球時報は1日、「米國の最後通達(dá)の期限が到來したが、韓國は靜かだ」とする記事を掲載した。

記事は、「8月31日は韓國が米國主導(dǎo)の日米韓臺による半導(dǎo)體協(xié)力枠組み『チップ4』への參加表明の期限だった」とする一方、「同日は韓國メディアもこの件をあまり報じておらず、韓國政府も最新の見解を明らかにしていない。これに先立ち、米國側(cè)の『最後通達(dá)』に対して、韓國側(cè)は『守らなければならないタイムリミットではない』と述べていた」と指摘。韓國が「チップ4」は構(gòu)想にすぎず、実質(zhì)的な內(nèi)容は伴わないとして、9月に開かれる予備會議が終了した後、その実質(zhì)的な性格を考慮した上で參加するかを決定するとのスタンスであると紹介した。

記事はまた、韓國?ニュース1が8月31日付の記事で「韓國政府の現(xiàn)在の立場は、チップ4參加への中國の理解を求める一方で、米國との交渉で最善の條件を勝ち取ること」と報じたことに言及?！笜I(yè)界內(nèi)では、韓國が參加すれば中國の半導(dǎo)體市場を失う恐れがあるとの懸念が出ている。昨年の韓國の対中半導(dǎo)體輸出額は768億ドルで、全體の約6割を占めた」と報じた。

さらに、「韓國の半導(dǎo)體産業(yè)は今、內(nèi)憂外患に直面している」とも指摘。朝鮮日報の報道を引用して、「韓國統(tǒng)計庁が31日に発表した7月の報告書で、韓國製造業(yè)の在庫率が2020年5月以來の高水準(zhǔn)を記録し、特に半導(dǎo)體では単価下落と出荷數(shù)の落ち込みで在庫が急速に増加していることが明らかになった」と伝えたほか、「韓國の半導(dǎo)體販売の勢い低下は世界経済の見通しが暗いことを示している」とする米ブルームバーグの報道も紹介した。

このほか、韓國KBSテレビが「統(tǒng)計庁のデータでは韓國の7月の生産、消費、投資の指標(biāo)はいずれも低下した」とし、「半導(dǎo)體など重點業(yè)種の在庫増加による設(shè)備稼働率の低下や投資の減少など景気の全般的な減速に加え、インフレによる消費の収縮により、韓國経済は下半期に本格的に景気後退入りする可能性がある」との見方を報じたことも併せて伝えた。（翻訳?編集/北田）